どんな男がかっこいいのか？

Tシャツを着てGパンをはいて凄くかっこいい
おじさんがいます。
　　
私の事ではありません。
私はかっこわるいです。
　　　
私がかっこ悪いのには理由があります。
それは、最後にお話します。
　　
かっこいい人を真似するとかっこ良くなります。
　　　
ただ、まねる所を間違ってしまうと
永遠にかっこ悪いです。
　　　　　
すみません、そのTシャツどこのブランドですか？
　　　
どうやって、胸板を厚くしたのですか？
　　
この辺を見ている限り、
かっこ良くはなれません。
　　
表面のかっこよさを見てもダメだという事です。
　　
おじさんは、筋トレでかっこ良くなった訳ではなく
力仕事を毎日していて、かっこ良くなったんです。
　　
その仕事が好きで、
生き甲斐を感じ、一生懸命働いているから
　　
おじさんになってもかっこいいんです。
　　
グッチを着ても、プラダを着ても中身がない人は
薄っぺらくかっこ悪いです。
　　
仙人さんは、私がプレゼントした安物の
服を何年も着ていますが、
　　
現れただけでかっこいいです。
　　
オーラなど全く出していません。
その辺の青年なのですが、ダイナミックさを感じます。
　　
表面的なものは、筋トレでも、サーキットでも
自重でも、ライザップ、伊勢丹でも手に入ります。
　　
Tシャツをかっこ良く着るために身体を鍛え、
胸板を厚くしたり、腕を太くしても
　　
話せばすぐに化けの皮ははがれます。
　　
自分が好きな事を、
一生懸命やっている。誰にも褒められなくても。
　　　　　
結果として、かっこ良く見える。
だから尊敬できる。という事なんです。
　　
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私はどちらかというと、中身の人間ではなく
表面的な人間です。
　　
自分の事なので、よくわかります。
　　
私は尊敬されるべき人間ではなく、
ダメな人間なんです。
　　
それが、ばれるのがいやだから
がんばっているだけなんです。
　　
自分がもっと自分自身を磨かなければ！
そう反省した一日でした。
　　
明日からは、心とは何か、考えるとは何か、
本当の強さとは、本当の男とはなにか。
　　
二日間の合宿と、１年に渡り修業がはじまります。