2015年4月4日土曜日

共感

平です、
 
人は行動を約束することはできますが
感情をどう動かすかを約束することはできません。
 
感情は本当に気まぐれだからです。
 
優柔不断という感情は
自分を見下げた感情になります。
 
感情は深いところで静かに動いているものです。
 
ですから表面に浮かんでくるものは
不安や怒りや幸せ安定が隠されている
場所を教える宝の地図のようなものになります。
 
センチメンタルな人というものは
こうなりない、ああなりたいという想いを
大きくしすぎてしまって
理想が空想になってしまった人のことを言います。
 
人の感情というものは
リサーチするためには
一番良い判断基準になります。
 
ほとんどの場合
あなたが嫌いなことを
好きな人たちは、
 
その人たちが嫌いなことは
あなたが好きであることが多いです。
 
 
感情は精神のゆがみからやってきます。
 
もし精神が感情の投影でなかったとしたら
もっと柔軟に対応できるはずだからです。
 
感情的に動くと、たいていの場合
その反対の感情を生み出します。
 
ケチになって節約を極めていくと
反対にやみくもに散財したくなります。
 
自分が弱いなと感じると
臆病がゆえに後先考えずに大胆になります。
 
感受性が強すぎると人は不幸になります。
 
ですが感受性がなさすぎると人は犯罪を犯します。
 
 
感情とは、人がその感情に対して
明確な意識や観念をつくると
 
たちまちその感情は消えるというか、
感情らしさがなくなってしまいます。
 
喜怒哀楽が激しければ激しいほど
その感情は、行動力、実行力まで
潰してしまいます。
 
今、喜びを感じる人は
以前、悲しんでいたことから
何かを学び取って下さい。
 
そうすれば悲しむことから
喜びを生む方法がわかると思います。
 
また、後で何が悲しみを作り出すのか
わかるようになります。
 
 
他人の感情の動きを想像して
それを理解できる技術、
つまり共感ができるということは
 
自分の限界を越えるという意味で
称えられるべきだけでなく
自分らしさ、自分の強さを
持ち続けていくために必要になっていきます。
 
 
共感という感情をコントロールできるようになると
あなたは進化は続いていきます。
 
 
平秀信
 

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