本当の笑顔

笑うって大切ですよね。
　　　
私が起業したときに最も
トレーニングしたのが笑顔の練習でした。
　　
ほおの筋肉が引きつるまで練習
したのを覚えています。
　　　
笑顔というと、YES!とか、はい！とか「いいね！」
とか思い浮かぶと思いますが、
　　　
私は逆だと感じます。
　　　
道化師、ピエロはいつも笑っていますが、
なんとなく悲しげです。
　　　
世の中の不幸をみな背負っているイメージです。
　　
中世の貴族は常に道化師を連れていました。
道化師の役目は、真実とはなにか、
　　
他の人が恐ろしくて聞けないことを
質問することだったそうです。
　　　
偉くなるとイエスマンばかり周りに集まり
真実が見えなくなるので、その保険だったのだとか。
　　　
いいね！よりも良くないね！です。
　　
イエスよりもノーです。
　　　
日本人はとくにノーと言えません。
　　
自分の意見を述べません。
　　　
笑顔でごまかします。
　　　
笑顔は意見をごまかすためにあるのでは
ありません。
　　　
みなが同じ意見を言うのは変です。
　　　
全員が同じ考えのところでは創造的ななにかは
生まれません。
　　　
対立は必要なんです。
　　　
人種差別などはもってのほかですが、
今アメリカでは隠された対立が表面化しています。
　　　
意見を言い合うチャンスです。
　　　
アイデアも批判がなければアイデアのままです。
　　　
批判され、文句を言われ、よくするから
アイデアも使える商品に変わるのです。
　　　
同じ知識、背景、教育、見解を持つ画一的な
集団では、変化を嫌います。
　　　
柔軟に対応できません。
　　　
なので、アメリカはこれから対立の社会が
もっと強くなります。
　　　
そして、そこから新しいアメリカ生まれる
気がします。
　　　
日本は衝突も対立もない、
笑顔の国です。
　　　
偽物の笑顔はいりません。
　　　
真実を話せる「本当の笑顔」を
もちたいものです。
　　　
追伸

あなたを気に入らないと思う人は
ありがたい存在です。
　　　
気に入らないという人をドンドン探し、
痛烈に批判してもらいましょう。
　　　
それをメモメモです。
　　
不愉快な作業ですが、
一番あなたのためになります。