2009年7月9日木曜日

フォーカスをずらす、ズラ

Mrxの新しいテレセミナーを聞いているのだが、これが面白い!

詳しく話せないが、(いつか全貌を公開すると思うので)
私は弟子の特典として、事前に聞いている。

一つだけ教えると、

xは、今女性の気持ちにすごく関心を持ち、研究している。
そして、あなたが書いた手紙を読むだけで、読んだ女性の
あそこがビシュビショになる手紙の書き方を教えている。

ぜひ、公開された時は、何をさておき真っ先に聞いてほしい。

で、その話とは関係ないが、

Mrxはフォーカスをずらすのが得意だ。

仕事のできない人、成果をあげれない人は、物事を直線的に考える。
直線的に考える人は、素直な心でない。

オープンマインドで考えられないので、直球しか投げられない。

全体をみる。大きな心を持つ。視野を広くする。
その後深くフォーカする。

平さん、あなたはできるかもしれないが、私たちはできないです。
そういうかもしれない。

私も初めから集中したり、集中をずらしたりできたわけではない。
訓練なのだ。

すこし、ひねくれた表現の練習をすればいいのだ。
イチローのように。

素晴らしいバッティングでしたね!

相手の球が視界から消えました。

え、どういうことですか?

自分の存在さえも消えたということです。

みたいな感じ。
意味はない。何も考えていないのだから。

ただ、聞いた相手は深い!と勝手に思い込み、
イチローの本を書く人が上手に解説をするだけだ。

私が思うに、イチローが深い考え方や、上手な表現をするのではなく、
彼についているライターが優れた表現に変え、それを解説する。

イチローは、そう、そう、そういう意味。と自分で思い込む。
読んだ、読者もそう思い込む。ということだ。

その証拠に、イチローのインタビューを何度も聞いたことがあるが、
気のきいたことは話していない。

たぶん、アドリブに弱いのだと思う。

そこにいくと、私の尊敬するたけしは、いつも、どんな時でも面白い
ことを言うし、気のきいたコメントを言える。

たくさんの本を読み、考え、表現しているからできるのだ。

Mrxはたまにこういうことをやる。

私が、彼に言われてレターを書いて見せる。

平さん、これはなんですか?どうしてレターを書いたのですか?

え、だってxが書けって言ったでしょう!

そうでしたか、このレター誰に見せるんですか?

いや、あなたです。xですよ!

という感じ。

やられる方はつらいが、それでも、そういうやり取りをしていると
考えるところがあり、
すいません、もう一度書き直します。と持ち帰る。

書き直す。

私でさえ、レターは何度も何度も書き直す。
今もたくさん書いては消し、本を読んではまた書き、
その繰り返しだ。

そして、そういう中で、フォーカスをずらした表現をするように
している。

なだめたり、すかしたり、え、と驚く表現をしたり・・・

直球だけでは意勝負できない時代なのだ。

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