孤独の旅では、働く意味、生きる意味について深く考えたが、
実際問題、そういうことを考えている人は、稼げない人が多い。
なので、俺も今それほど稼いでいない。これが現実だ。
稼ぐ人、結果を出す人は、実は、意味を求めない人。
俺の友人の会社で、年間60棟住宅を受注する人がいるが、
俺は何で営業をやっているんだろう?
営業の意味とはなんだろう?
とは考えていないと思う。
そんなことを考えるより、
どうしたらいい家を作れるか?
どうしたら、お客さんに喜んでもらえるか?
そんなことを考えているに違いない。
目標を掲げたら、それのみに集中して実行する。
目的を考えない。動機を考えない。
目標を達成することを考える。
それ以外のことは無駄なことなのだ。
結果を出さない人は、無駄なことをしている。
無駄なことばかり考えている。
だから、行動できない。考えている限り行動できない。
考えるのは、1日の内でそういう時間を作る。
1週間の内で1日そういう時間を作る。
つまりまとめて考える。まとめて長く考える時間を作るのだ。
そして、考えの結果を出し、出したらそのあとは考えない。
行うのだ。
今、思考法、脳、アイデア創出方などの本が花盛りだが、
そんな本を読んでも仕方がない。
目標を達成するために、todoリストを作り、それを順番に行う。
自分のことを考えるのではなく。お客さんのことを考える。
これが、ビジネスマンの基本だ。
とくに貧乏なビジネスマン。
考えるのはお客さんのこと。
スポットライトはお客さんにあてるのだ。
ああ、お金もうけや、仕事の話はこのブログではしたくない
のだが、本来の俺がよみがえりつつある。
弱った。
追伸
働く意味は必要か?
これは、必要です。間違いなく必要です。
自分にとって一番大切なものはなんだろう?
と自分の心に問いかけてください。
そして、一番大切な物の価値のために働いてください。
60棟受注する人は、過去、自社を倒産させたことがあります。
そして、私の友人がその人を助けました。
60棟の人は、そのことに恩義に感じます。
その後の人生を自分のためではなく、助けてくれた人のために
その人が望むことを達成しようと考えます。
そのことが、60棟の人にとって、生きる上で一番大切な
価値だったのです。
なので、迷いがありません。
迷いのない人間は、集中することができます。
恐ろしいほどの集中力で決めたことをやり遂げるのです。
ある日、60棟の人が肺炎になります。
もう少しで死ぬというところまできました。
友人は、いくらかかってもいい、1億円でも2億円でもいい
俺の全財産をかけてもいい。
だから、助けてくれと医師に頼みました。
信頼関係。これ以上の何者でもありません。
大切なもののために生きる。
これこそが生きる意味だと思います。
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