2009年8月24日月曜日

進化の方法ー4 広告

進化の広告

広告ですが、広告の要素は、大く分けて、商品、コピーライティング、デザイン
この3つがあります。

私たちはコピーライティングについては、はかなり学んでいると思います。
しかし難しい。毎日書いているはずなのにいいコピー、
つまり商品が売れるコピーを書けないでいます。

学んだことの一つもできていないかもしれません。

常に基本に戻る。基本こそ忘れない。
そういう習慣を付けなければならないと感じています。

MMS(ミリオネア・マーケティングシステム)暗黒セミナー、
スペインセミナー、八甲田セミナーまでをじっくり復習
する必要があると思います。

新しいコピーライティングを学ぶより、その方が結果は出る。

さて、私が成功できたのは、ひとえに平式チラシのおかげです。
あのチラシが私の最強の武器です。

9年前に発表し、未だに色あせていません。
それは、人の真理を突いたものであり、広告の原理原則に
のっとった広告だからだと思います。

もっと簡単に言うと、正直な広告なのです。

このチラシは、10年後、20年後にもスタンダードに
なっているはずです。

後生のマーケッターが過去の偉大なマーケッター達を
分析したり、評価したりするように、平式チラシを同じように
扱ってくれたら嬉しい限りです。

平式チラシの特徴は、

1.色がない
2.マーケティング、コピーライティングの原理原則に則っている
3.デザインを重視していない
4.社会性、ニュース性がある
5.目立つ
6.インパクトがある
7.一度見たら忘れない


などがあります。

同様に、私を成功に導いてくれたのがX式セールスレターです
x式セールスレターの特徴も

1.デザインされていない
2.インパクトがある
3.非道徳
4.反社会性
5.人の感情にフォーカスしている


などがあります。

共通点はたくさんありますが、一番重要な点は、

デザインされていないということです。

つまり、かっこいい、見た目のいいデザインを無視しているのです。

DRM広告は、デザインここだわればこだわるほど売れなくなります
かっこいい、デザイン性がある、こだわりのデザイン・・・すべて邪魔です。

インプロビックは原点に戻り広告デザインに一切のこだわりを捨ててください。

デザインを考えれば時間もコストもかかります。
デザイン会社を儲けさせるだけです。

見た目を捨ててください。
カッコつけるのは必要ありません。

それよりも重要なものは、コンセプトであり、引き金を引く言葉であり、商品です

チラシを何枚か用意してください。
それを皆で見てください。

見た瞬間に、その広告が

1.あなたに何かを与えようとしているか?

2.あなたから何かを奪おうとしているか?


これを判断基準にしてみてください。

ほぼすべての広告が、2.あなたから何かを奪おうとしている
広告に見えるはずです。だから商品が売れないのです。


バカなマーケッターは、広告は広告に見えないようにしなければ
ならないといいます。

しかし、広告は広告にしか見えないのです。
それを変えようとしても不可能です。
記事風広告にしたところで、広告は広告として判断されます。

では、どうしたらいいのか?

Mrxから教わった広告のコアですが。

それは、広告自体に価値を持たせるというものです。

その広告を読んだら非常にためになる。

何かを得ることができる。

セールスレターを読んだら、それだけでためになる。儲ける事ができる。

そのような広告(セールスレター含む)を作れたら、
もう、マネのできる人はいません。その仕組みさえわからない事でしょう。

私たちは、情報を発信しています。

ブログ、ファックス、メール、チラシなど。

そのすべてに価値を持たせなければならないのです。


すべてに意味を持たせなければならないのです。
意味のないものを発信してもそれこそ意味はありません。

ステップメールで商品販売のプロモーションを行うときは、
そのプロモーション自体で、学びがあり、気づきがあり、実戦でき
儲かるアイデアが詰まっていなければならないのです。

これから発信する情報については、このことを常に
頭に入れておいてください。

紙に書いて張ってください。

発信する情報一つ一つに価値を与えなければならない。
価値のない情報を発信してはならない。


広告を作るときは、

見込み客の現実と自分の現実を共感させてください。
共感できなければ、お客は絶対にあなたの広告で
商品を買いません。

広告は以下の点に注意してください。

1.ダイレクトに
2.クリアーに
3.感情的に
4.見込み客の求める結果をみせる
5.見込み客以外を切る買わせない言葉を使う


見込み客以外買わせない言葉を使う事で、見込み客との
現実の共感率を上げることができます。

ああ、こいつは俺の味方だ。そう思うのです。

この公式を覚えてください。

現実+結果+リスク排除=現実共感率UP

1.現実
見込み客がすでに一人で頭の中で行っている会話に参加する。

2.結果
見込み客は商品は欲しくない。結果が欲しい。商品はただの壁でしかない。
なので、商品という壁を少しでも低くしなければならない。

つまり、商品が難しいと、見込み客はそれを行う事ができないので
結果を出すことができないということです。

結果を出しやすい商品構成にしてください。

3.リスク排除
見込み客は、私たちにリスクを負って欲しい。
私たちはリスクを負わなければならない。

この3つを入れ込むことで、見込み客は、私たちと共感することができ
信頼され、商品が売れるのです。

5つのルール

1.購買プロセスをシンプル、簡潔、簡単にし、面白くする。

2.短期的快楽を与える。

3.命をかけて、自分の言っていることが真実だと証明する。

4.なにがあっても見込み客にリスクを負わせない。

5.購入作業を私たち自身が手取足取り手伝ってあげる。

引き金を引く言葉

普通の言葉の100倍パワーがあります。
引き金を引く言葉を常に探すようにしてください。

 1.自分が感情を動かされる言葉を記録しておく。
  
 2.恐怖、フラストレーションを感じる言葉を記録。
   失う、失脚、老後、・・・

 3.教えてGOOなどで、商品と同じカテゴリーの質問を見て、
  その中で印象的な言葉を記録。
 
 引き金を引く言葉を広告の中に埋め込む。


見込み客が求めている結果、その感情を詳しく書き出す

とにかく一度詳しく書く。そして、それを極限までムダを省いていき、
9才の子供でも理解できるメッセージにする。

mindset:
インパクトがなければ話をするな。インパクトのないことを一度でも
言うと共感率は下がる。


どうやって言葉にインパクトを持たせるか、エクササイズがあります。

EXC:

1.あなたが人生の中で最もヒア汗をかいた瞬間。
   血の気が引く思いをした瞬間。これを思いだす。

2.そこからキーワードを単語で出す。

3.その単語をPPC広告、キャッチコピーに使う。レターに埋め込む。

これを皆で行い、インパクトのある言葉を沢山だし、
使ってください。

例:コンクリート詰め。大量出血。登校拒否。輸血。
植物人間。生き恥。冷笑。役立たず。致命的。薬物。見せ物・・・

かなり強烈な言葉ですね。しかし、こういう言葉こそが引き金を引く
言葉なのです。甘っちょろい広告を作るのはやめましょう。

今日はここまで。

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