2015年10月3日土曜日

儲かる市場の選び方

今日はビジネスで大切な
『市場の選び方』を話します。

市場選びであなたの成功・失敗は
8割以上コントロールされます。

たとえば、あなたが起業する時に
「盆栽」「下駄」などの市場に入っても
生計を立てられない可能性が高いです。

それらのジャンルを
馬鹿にするわけではありませんが、
ビジネス視点で考えると
需要が少なすぎるのです。

私は仙人さんのXファミリーオフィスで、
起業の知識を1から勉強し直しています。

今日はその中の1つ、
市場選びの話をあなたにもシェアします。

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1)『腹ペコの人を探す』
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あなたがハンバーガーを売る
ビジネスを始めるとします。

その際、多くの人は安くて良質な
食品を扱っている仕入先や、
新鮮なオーガニックの食材を確保すれば
成功できると思ってしまいます。

しかし、ハンバーガーショップを
経営するとしたら、腹ペコな人を
確保すれば良いのです。

お腹を空かせている人が多くいれば、
クオリティの低いハンバーガーでも
売れるからです。

たとえば砂漠で迷子になり、
水も切れて喉がカラカラに
なっている状態を想像してください。

そこでミネラルウォーターを500ml
1万円で売ったら確実に売れると
思います。

その水が浄水されているか、
オーガニックの湧き水か、
ペットボトルの成分は安全かなどは
相手は気にしないのです。

要するに確実に相手が
必要としている商品なら、
何でも売れるのです。

起業する時は、最初にお客さんが
ほしいと思っているものを調べ、
そのお客さんがいる場所に行けば
ビジネスは簡単に成功するのです。

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2)市場を狭くしていく
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多くの人は市場を広くします。

たとえば僕は11年前に
MMSという商品で、

「非道徳にマーケティングを仕掛けて
億万長者になる方法を教えます」

というコンセプトを考えました。

ここで多くの人は次の商品で、
「人生で成功する方法」のように、
話を広くしてしまうのです。

しかし、非道徳マーケティングから

「コピーライティングを教えます」
「ボレットを教えます」
「キャッチコピーを教えます」

とテーマを小さくしていった方が、
お客さんは反応します。

業界で売れているものを
細分化して売っていくこと
コツです。

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3)痛み、緊急性、不合理な感情
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あなたがターゲットを決めるときは、

1.相手が痛みを感じているか
2.緊急性を感じているか
3.不合理な感情が動いているか

を確かめてほしいのです。

以上3つが存在している人は、
何も考えずにあなたの商品を
買ってくれます。

たとえば、あなたが盲腸にかかり、

「今すぐどうにかしないと死んでしまう」

というほど苦しんでいたら
どうでしょうか。

痛みと緊急性はすでに存在します。

さらに、誰かが「盲腸になると腸が
破裂して死んでしまうよ」とボソッと
言っていたのを思い出したら、
死への恐怖も芽生えます。

もし私がその場に現れて、

「この薬を飲めば盲腸が治ります」

と言ったら、あなたは迷わず
薬を購入するはずです。

今すでに痛みを感じている、
今すぐ解決しないとヤバい、
強い恐怖の感情が芽生えている、
この3つが重要です。

これらのポイントをあなた自身が
お客さんに植えつけることもできます。

しかし、基本的にはすでに3つが
そろっているお客さんを
ターゲットにした方が速いです。

買う気がない人を無理に説得して
買ってもらうのは不可能だと
覚えておいてください。

すでに痛み、緊急性、恐怖を感じて
悲鳴を上げている人に商品を売るのです。

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4)見込み客が積極的に
 解決策を探しているか
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…と、ここで時間が来てしまいました!

今、秘密のパリ合宿に来ています。

みんな真剣な人ばかりで最高です!

今回の話は時間があったら
また続きを書きます。

じゃねー!


平秀信
 

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