出た方法が・・・・信じられないのです。
数年前のことです。北海道大学法学部出身で
私の会社に入りたいという若者がいました。
300%後悔するから、止めたほうがいい。
私なら入らない。
と説得したのですが、入社しました。
その後、ニューヨークに出向させました。
ある日、・・・お前、明日ニューヨークマラソンがある
それに参加しろ!と命令しました。
「社長、しかし、ニューヨークマラソンは、予約して
ゼッケンがないと走れません!」
ちょうど居酒屋にいました。
大丈夫だ、「すいません!なにか、ナプキンないですか?
と、私はナプキンをもらい、そこにゼッケンを書きました
19590111(私の誕生日)
これを付ければ出れる。
・・・・・・
次の日ニューヨークマラソンです。
ものすごい人!37000人!
よし、これなら紛れ込んでもわからない!
林いくんだ!
「はい!行ってきます!」と、バリケードの中に
入っていこうとします。
ヘイ、ユー!ちょっと待て!
お前は参加できない。
「なぜですか?ゼッケンもちゃんとあります」
ふざけるな、それは、居酒屋のナプキンだろう?
「違います、ゼッケンです」
このチャイニーズ、出て行け!
「あー差別するんですか?私がちゃい、いえ日本人
だから、差別するんですね。
私は走りたいんです。走らないと社長にひどい目に遭いま
そんなことは知らん。おい、つまみ出せ!
と、バリケードの外に出されてしまいました。
仕方がない、そうなるとは思ったと、私。
よし、走ったふりをしよう。
それで写真だけ撮ればいい。と、いかにも参加した
ような写真を撮りました。
(写真さがしています)
・・・・・・
その後、罰ゲームです。
林、お前は目標を達成できなかった。
だから、罰を与える。
これはすべてお前の成長のためだ。
「はい」・・・妙に素直
では、その格好で(バレリーナのスパッツ+ゼッケン)
グッチに入り、1時間出てくるな。
ということで、林はグッチの中に入っていきました。
私たちは柱の影に隠れていました。
しかし、あいつ本当にいったぞ。
大丈夫かなー
社長、大丈夫な訳ないじゃないですか!?
知りませんよ。
いや、オレも知らない。
・・・・・
ウインドーに近づき、中をのぞきました。
「お前はなにをしている、変態か?」
「違います。シャネルが好きなんです(グッチなのに・・
だから、見ています。」
「迷惑だから出て行ってくれ、さあ」
「嫌です。私が日本人だから差別するのですか?」
「そんなことはいっていない。いいから、しっしっ」
「ダメです。その服を試着させてください。
(それは女性ものだ!)
「警察を呼ぶぞ!」
「いいですよー。私はこの服を着るまで帰りません」
と、1時間に渡り頑張りました。
・・・・・・・
その頃私たちは、林のことも忘れ
居酒屋で飲んでいました。
色々面白い日だったねー
林どうしたかなー(爆笑)
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