2011年3月31日木曜日

誰にも見えないほど透明なガラス

またすごいプロモーション戦略の動画を見つけました。

ガラスのクリーニングの会社のプロモーション映像です。


Glass So Clean It's Invisible
見えないほどピカピカなガラス


ちょっと分かりにくいかもしれませんので
解説します。
最初にこんなことが書いてあります。


究極の質問:

完全に透明なほどピカピカなガラスを
つくるにはどうすればいいか?

ヒントはブランドと消費者の間に
新たな「コネクション」をつくること。

解決策は: なにもつくらない
solution: nothing


ということで、ご覧になれば分かるように
作業服を着た人達が、

透明な?ガラスを運んでいます。

実際に足を止めている人、もいるので
笑ってしまいますね。

バスが来ていても、決して止めたりはしない
ところに芸人魂?を感じます。


透明なガラスをつくることは不可能でも
こんな企画を演出することによって、

消費者には、この会社には親近感を覚えるでしょう。
(それが、コネクション、をつくることですね。)

「何も見えないことで、全てが見えるようになる」
とも書いてあります。


結果:誰も透明なガラスは見えなかったが、
一つのことは頭に入った。

次のカットで作業着にある会社名のアップ


ということでこの会社の知名度が
上がった、ということを示してます。

いいですね、こういうユーモアは大事にしたいです。

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