今日2度目の更新です。
震災に感謝なんて頭が狂ったか、
と思われるだろうけど、
俺の持論をきいて欲しい。
俺の尊敬する人は
ユニクロ柳井さんと斎藤一人さん。
柳内さんは財界人でいち早く
個人で10億の寄付をした。
やはり他の日本の経営者とは感覚が違う。
すごいと思う。
また、一人さんは、
困難はありがとうの気持ちで臨めば
たいていは解決する、という考え方を持っている。
そのためか日本全国で
なんでもかんでも「ありがとう」を連発している
一人さん信者がいるんだけど、
それはちょっと違うと思っている。
感謝の気持ちという例は、
たとえば歴史や尖閣の問題などで中国では反日感情が高い。
ビジネスがやりにくい。
「ビジネスがやりやすいように
友好的な立場になるのはいつなのか?」
という質問に対してどう答えるか。
それは
「中国に感謝できるようになったとき」
というのが答えになる。
今までの日本の急成長、
アジアの成長を支えてくれたのが中国。
その中国に感謝して隣の国として、
わきまえられた時、本当の友好国になり
そのときにはビジネスがやりやすくなる、
というのが感謝の気持ちの例になる。
で、今回の震災の困難を解決するには
「震災に感謝するためにはどうしたらよいか」
と考えれば切り抜けられると思っている。
海外メディアが伝えている、
こんな不便な時でも電車にきっちりと並ぶこととか、
研修に来ている中国人グループが
パニックしているとき、いち早く高台に避難させて、
その後他の救助に向かって命を落とした、
どこかの会社の専務など、
この震災であらためて日本人のすごさを
気づかせてくれたことへの感謝。
津波に関しては、
日本最大の防波堤を備えていても
最悪のことを防ぎきれなかった。
だからいつでも最高のことをしていると思っていたとしても
慢心していると、ビジネスでも足下を救われるという警告なんだ、
気づかせてくれてありがとう、という意味での感謝。
原発に関しては、
・日本の電力の1/3は原発に頼っていること
・低予算で組めるが、危険との隣り合わせ
・止まってしまえば計画停電
・工場ではシフトが組めなくなり、
復興はしたいが世界に誇る
日本の技術を見せる所ではなくなる
・経済が大打撃を受ける
・これら全てを福島の方々におんぶにだっこになっていた
ということで、
安易な道をすすむと、待っている危険、
一つミスのことが数珠つなぎにミスを引き起こし、
最悪に繋がってしまうことをわからせてくれ、
これを福島の方々が全てを受け持っていてくれていた。
困っているのだから感謝して
恩返ししなければならないと思う。
そうすれば、日本は切り抜けられる。
そこで私たちは何をするのか。
ビジネスでお金を稼いで、
税金を納め、寄付をして、
東北の方々に復興してもらうしかない。
日本国内のビジネスを活性化するのも
もちろんなんだけど、
今の俺にできる最大のことは
海外との会社やお客さんとの取引で
外貨を稼ぐ方法を教えることだと思っている。
で、その外貨を稼ぐ方法というのも
感謝の気持ちでうまく行くと思っている。
例えば今、海外から
たくさんの援助が届いている。
うれしいな、感謝の気持ちを伝えたくなる。
海外の人たちに喜んでもらえることをしたくなる。
では何をするか。
海外の人たちが喜ぶ、
精度のよい日本製のもの、
日本の製品を現地に届けることも
感謝の気持ちの一部ではないかと思う。
例えば、日本のおむつや生理用品は
相当精度が高いので、インドネシアなんかでは
たくさん売れている。
現地の人たちに喜ばれているから
売れている。
こういうことをやっていけば
いいと思うんだよね。
このようなビジネスのやり方で
今まで自分がやってきた
お金を掛けずに効率的にできる方法や
その方法を活用した海外での展開の仕方を
俺は伝えていきたいと思う。
これが今の俺にできる
一番のことだと考えている。
これらを一気に凝縮して短時間で香港で伝え、
香港を見ながら感じてもらって、大きな効果を得る。
これが、今企画している香港合宿セミナー。
震災前から不景気で、
みんないろいろ大変だと思う。
無理をして来るセミナーではないが、
今こそ感謝の気持ちで飛躍したい人は
参加してみて欲しい。
参加したい場合は、
hongkong@improbic.comに
氏名:
郵便番号:
住所:
電話番号:
をお願い。
俺も全力で教えるから考えてみて欲しい。
追伸:
会員さんから前回の香港セミナーのレポートが
良かったという声が届いていたよ。
2 コメント:
今回の震災に感謝。
当たり前の日常に感謝。
そう思います。
どんなことにも心から感謝できたら幸せだ。
でも、ネガティブな状況や人に対して感謝することは難しい。
だからせめて言葉で1000回唱えて自己催眠を掛けて自然と感謝できるようになりましょう。
というのが、ありがとう1000回唱えればそれですべてOKみたくなってしまっているのでしょうね。
まず感謝できていない自分がいることに気づき、感謝できるようになりたいと思うことが大切なのでしょうか。
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