2010年9月17日金曜日

長すぎるTo Doリストは終わらない

何から仕事を進めていいのか
分からない、

そんなとき仕事を効率よく進めるために、

自分が行うべきことを書き出す
「To Doリスト」をつくることは

私もお勧めしているテクニックです。

私がさらにお勧めしたいのは

「短いTo Doリスト」をつくることです。

膨大な数のTo Doリストをつくってそれが
全部実行されたことがあるでしょうか?

最初のいくつかは行えたとしても、
後半に行くに従って忘れ去られてしまいます。

終わらせられてない項目が多いほど、嫌な気分に陥り、
結局そのリスト自体を葬り去ってしまいます。

そこでいいアイデアがあります。

長いリストは短い複数のリストへ、
分けてしまえばよいのです。

例えば、100個の項目を書いたリストなら

それを10項目ずつ、
10個の短いリストへ分けてしまえばよい
のです。

そうすれば、1つの項目を成し遂げた時に
リストの達成率は1%ではなく10%になるのです。

もちろん、全体の達成率は変わらないかもしれません。
しかし、リストを小さく区切ることによって、
満足感、モチベーションの増加、そして進歩を
感じることが可能になります。

こうすれば、
立ちはだかる100個のTo Doリストを見て、
恐怖で何もできなくなるよりはずっとマシですよね。

こうやって仕事の仕方を変えれば、
生産性とモチベーションは大きく変わります。

あとリストの各項目に
優先順位を付けるときのポイントですが、

無造作に書かれたリストに
1番、2番、3番というように番号をつけないでください。

そうではなく視覚的に優先順位が分かるようにするのです。


どういうことかというと、

一番重要な項目は、一番上に書き、

優先順位が低くなるに従って、下に書くようにしてください。

そうすれば

上の方にあるから先に行うべきだと、

視覚的に分かりやすくなりますよね?


そのことにより、
今の自分がどの仕事に全力で取り組むべきか
はっきりするはずです。

このTo Doリストと優先順位のテクニック、
採用してみてください。

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