何から仕事を進めていいのか
分からない、
そんなとき仕事を効率よく進めるために、
自分が行うべきことを書き出す
「To Doリスト」をつくることは
私もお勧めしているテクニックです。
私がさらにお勧めしたいのは
「短いTo Doリスト」をつくることです。
膨大な数のTo Doリストをつくってそれが
全部実行されたことがあるでしょうか?
最初のいくつかは行えたとしても、
後半に行くに従って忘れ去られてしまいます。
終わらせられてない項目が多いほど、嫌な気分に陥り、
結局そのリスト自体を葬り去ってしまいます。
そこでいいアイデアがあります。
長いリストは短い複数のリストへ、
分けてしまえばよいのです。
例えば、100個の項目を書いたリストなら
それを10項目ずつ、
10個の短いリストへ分けてしまえばよいのです。
そうすれば、1つの項目を成し遂げた時に
リストの達成率は1%ではなく10%になるのです。
もちろん、全体の達成率は変わらないかもしれません。
しかし、リストを小さく区切ることによって、
満足感、モチベーションの増加、そして進歩を
感じることが可能になります。
こうすれば、
立ちはだかる100個のTo Doリストを見て、
恐怖で何もできなくなるよりはずっとマシですよね。
こうやって仕事の仕方を変えれば、
生産性とモチベーションは大きく変わります。
あとリストの各項目に
優先順位を付けるときのポイントですが、
無造作に書かれたリストに
1番、2番、3番というように番号をつけないでください。
そうではなく視覚的に優先順位が分かるようにするのです。
どういうことかというと、
一番重要な項目は、一番上に書き、
優先順位が低くなるに従って、下に書くようにしてください。
そうすれば
上の方にあるから先に行うべきだと、
視覚的に分かりやすくなりますよね?
そのことにより、
今の自分がどの仕事に全力で取り組むべきか
はっきりするはずです。
このTo Doリストと優先順位のテクニック、
採用してみてください。
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