最大の気づき

ポートランドツアー終わりました。
最大の気づきは最後の最後に訪れました。
　　　
心地よい疲れがあります。
（本心は、日本食たべたいよー）
　　　
今回は3班引率しました。
　　　
皆さん素晴らしい方ばかりで、
本当に楽しい2週間でした。
　　　
最終日のディナーで目が開きました。
（気付かされました）
　　
１，平均を捨てる。
　　　
ポートランドの人は、ビジネスは小さいがとても
楽しんで仕事をしていると感じました。
　　　
日本人は、その他と一緒がいい、目立ちたくない。
平均が一番。そんな感じですが、
　　
ポートランドの人は、自己主張する人が多い。
コーヒー屋さんでも、農家さんでも。
　　　
参加者にももっと「自己主張しよう」と話しました。
　　
最後の晩餐で、運送屋さんいたのですが、
入国の時、職業を聞かれ、
　　　
「トランスポ～～た～です」と答えてしまい、
個室行きになったそうです。
　　
運び屋か？！なに運んでんだ、自分で言うか？
　　
で、あたふたして。
というのも、海外が今回始めてだったそうです。
　　
初めてが私のツアーというのも
嬉しかった。
　　　
で、その方に、あなたはなにを運んでいるか
聞かれたら、
　　　
「私は、希望を運んでいます」と答えなさいと
言いました。
　　
周りの方が、おおーさすが！と
褒められたのですが、
　　　
運送屋さんはその一言で、
運送屋さんの未来が見えたと言っていました。
　　
そうです、海外に初めて来た、怖かったが
俺は勇気を出した。
　　
希望や勇気や未来は明るい。
　　　
そういう意志を若者に伝え、
運送業界を楽しい仕事に変えたい。
とおっしゃっていました。
　　　
GOOD!
　　　
２，ムチの時代は終わった。
　　　
育爪屋さんが夫婦で参加されていました。
ネイルで疲れた爪を健康に回復させる仕事
だそうです。
　　
なんと、売上6000万円！
まじですか！とみな驚いていました。
　　　
で、私が最近社員辞めるんですよ、
いやになります。と嘆いたところ、
　　　
平さん、やり方変えましょう。
時代はムチではなくアメです。
　　　
アメアメアメです。
　　　
褒めて、与えて、楽しませて、喜ばせて、
徹底的にアメを与えるんです。
　　　
そうすれば、平さんの会社は変わります。
と言われました。
　　　
そうかー
　　
私も社員さんにはアメを与えてきたつもり
でしたが、どうも社員さんはそう感じていない。
　　　
なんでこんなに苦労しなければ
ならないのか？と思っている。
　　　
会社よりも社員さんが強い時代に入りました。
　　　
引き抜きもヘッドハンティングも、転職も
活発です。
　　　
どんなに誘われても、どこにも行きたくない！
そんな会社にすればいいんだ！
とやる気に火が着きました。
　　
３，目標を半分にする。
　　　
ビジネスをしていると、目標をあげてしまいます。
今日より明日、今年より来年。
　　
２０％アップ、倍増！などなど。
　　
ポートランドの住宅地にある農家＋レストランに
行った時、年商を聞きました。
　　
1000万円ほどでした。
　　　
そこで、あーそういうことなのか−と
腑に落ちました。
　　　
やりたいことをやる、好きなことをやる、
売上など関係ない。
　　　
経営者の女性がたつーを入れていたので、
なぜ入れているか聞きました。
（たつーの正しい入力ができない）
　　　
「自己主張よ！」と野菜を彫った腕を
見せてくれました。
　　　
それを見た銀行員の参加者が、
私も入れる！もっと自分を出す！
と目が輝いていました。
　　　
その方は、起業し
保育園をやると言っていました。
　　　
たつーを入れた園長かっこいいよね！
縛られない生き方を子供に教える！
と。
　　　
みなさん、少しでも気づきがあったなら
私の今回の企画もやった価値があります。
　　　
大きな結果を求めるのではなく、
ワクワクする楽しい人生を生きる。
　　
それが幸せなのだと知ったツアーでした。
　　　
では、日本でまた！
　　　
ちゃお！
　　　
ポートランドダウンタウンのコーヒー屋さん。
朝7時45分