「危険と遊び」

平です、
　
男性が本当に好きなものは２つあります。
　
それは危険と遊びです。
　
そしてなぜ男性は女性を愛すのか。
　
それは遊びのなかで最も危険なものだからです。
　
　
愛の舞台でばからしい役をするのは
いつでも男性です。
　
男性はいつもその女性の初恋の人でありたがります。
それは男性の意味のない虚栄心です。
　
　
多くの男性は４０才までに女性と結婚します。
４０才をすぎると、男性は自分の習慣と結婚してしまうからです。
　
またどんな男性でもこんな気持ちを抱いています。
　
もう１日くらい待てば
婚約者よりももっと好みに合った
理想的な女性が見つかるかもしれない。
　
　
男性は自分の知っているたった１人の女性
つまり自分のおくさんを通して
女性全体をいい加減に判断しています。
　
女性には、どうしてもわからないことがあります。
それは男性は仕事にそそぐだけのパッションを
なぜ家庭にそそげないのか、ということです。
　
　
どんな男性でも
ある女性をものにしようとするときは
その女性が自分の愛に最もふさわしい女性であり
自分が夢中になるのももっともだと思いこんでいます。
　
そして、それが迷いだったと気づくのは
あとで別の女性を愛するようになったときです。
　
　
ですが、
　
男性というものは
おくさんが難しいことを言っているときよりも
机においしいごはんがあるときのほうが
もっとうれしいものです。
　
女性がいなかったら
男性は神や仏のように生きていきます。
　
床の上で自分の子供のおもちゃをいじって
３０分を過ごすことのできる男性は
どんな男性でも悪い人間ではありません。
　
勇敢な男性は自分自身のことは
最後に考えるものです。
　
　
ライオンのオスにはたてがみがあります。
　
くじゃくのオスには立派な羽があります。
　
人間の男にはネクタイとスーツしかありません。
　
なので男性が女性をおとしたいなら
まず見た目より行動なのです。
　
　
平秀信