2010年1月28日木曜日

「悲観主義と楽観主義」

6連ちゃんのセミナーが終わりました。
やっぱり一番学びになるのは、自分でした。
参加された皆さま、本当にありがとうございました。

さて、話は変わりますが、

何か悪いことが起こったとき、
あなたは「自分に原因がある」、と考えますか?
それとも「誰か他人のせい」にしますか?

その悪いことというものは一時的なものでしょうか、
それとも永久に続くものでしょうか。

それはあなたの生活の一部にだけ関係があるものですか、
それともその悪いことは他の事柄にも飛び火してしまいますか。

心理学の専門家によると、悲観主義者と楽観主義者と大きな違いは、
逆境に陥ったときの解釈の仕方にあるといいます。

その解釈の仕方の違いとは

1、 誰のせいにするか
2、 どのぐらい続くのか
3、 どこまで影響を与えるか 

という3点ついてです。

何か悪いことが起きたとき、失敗をしたとき、悲観主義者は
「ああ自分が悪いんだ。悪いことばっかりだし、
これで自分の生活は全部台無しになってしまう」と考えるのです。

それに対して楽観主義者は
「自分のせいじゃない。それはたまたま起こったものだし、
僕の生活の他の部分には影響を与えないよ」、と全く逆の考え方をするのです。

では今度は逆に、成功したとき、良いことが起きたとき、
彼らはいったいどのようにそれを受け止めるのでしょうか。

悲観主義者は

「たまたま誰かのおかげで成功したんだ。
別に長続きしないし、他の事に何もいい影響は与えないよ」、と考えます。

楽観主義者は

「僕自身の力でこれを成し遂げたんだ。これからも成功はもっとできるし、
僕の人生はこれで全部幸せになるだろう」、と考えるのです。

お分かり頂けましたか?

楽観主義者と悲観主義者の考え方が、
悪いことが起こったときと良いことが起こったときで、
入れ替わっていることにお気づき頂けたでしょうか?

もちろん失敗を他人のせいばかりにしていてはいけませんが、
失敗に打ちのめされて何もできなくなってしまっては元も子もありません。

大勢の人間が心を病み、ときには自ら命を絶ってしまう
人間が後をたたない現代社会で、
もっと楽観的に物事を見つめなおしてもよいのではないですか?

人生とは、残念ながら良いことばかりが起こるわけではありません。

成功して上り調子だと思っていても、突然予想もしない不幸に襲われるものです。

そんな不幸が襲ったときにどのような対応をするかで、
あなたは自分の人生を変えることができるのではないでしょうか。

あなたは悪い出来事と良い出来事、それらをどのように受け止めますか?

勝間さんのフレームワークという言葉流行りましたが、
全く同じことだと思います。

みなさん、フレーム枠がどうのこうのと言いますが、
基本は、問題を楽観的に考えるか、悲観的に考えるか
その違いだけのように思います。

マインドセットを、

1.あきらめない
2.必ず目標を達成する
3.いいことも悪いことも全て自分の責任

このような考えを基本に持っていれば、
考えは常に前向きになります。

全ては自分なのです。

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

平様

いつもありがとうございます。

今回のマインドセット、響きました。

実行します。

ありがとうございます。

匿名 さんのコメント...

平 様

最近、仕事面で自信がなくなりかけていたので、とてもこの考え方が励みになりました。

もう一度、やりなおします。
ありがとうございました。