2010年1月9日土曜日

戦略がある会社の日常

「60分間・企業ダントツ化プロジエクト」より抜粋

ズバリ、戦略のある会社は楽して儲かる。

しかも、中途半端な儲かり方ではない。
勝ち組と負け組みの二極化が進むなか、圧倒的に儲かるのである。
顧客を魅了する会社になっているから、売り込みに行かなくても、
顧客が行列をなす。

自動的に仕事が振ってくるから、毎月の資金繰りを心配することがない。
残業は少なく、給料は高い。

戦略があると、短期間に業界地図を塗り替えることができる。
存在もしなかった会社が、ライバル会社に気付かないうちに、
業界トップになる方法。それを戦略というのだ。

戦略がある会社の姿を紹介しよう。

株式会社エルハウス(長野県茅野市)、平秀信社長。工務店を経営している。

私が彼と出会ったのは、彼がサラリーマンだったときのことである。
あるとき彼から電話がかかってきた。

「建築コスト削減ノウハウのパッケージをつくりまして、
独立しようと思うんですけど、いかがでしょうか?」

と聞いて来た。

私は「いけるよ。大丈夫だからやってみれば」とアドバイスをした。
その二ヵ月後、本当に彼は独立をした。

独立三ヶ月で、彼は目標年収を達成した。そこで資金ができたので、
彼は私のセミナーに参加した。

今度は、本来やりたかった住宅建築に参入したいという。
参入にあたっては、競争の激しい業界だから、多方面から徹底的に検討し、
事業戦略を練った。そして、その戦略にもとづくチラシを作成した。

その結果は、いまや伝説である。
ほんの二年間で、業界地図を塗り替えた。


独立一年目にして、納税額四千万円の優良法人。
独立二年目にして、諏訪地方でトップの工務店となった。

これは非常識な成功である。考えてもみてほしい。
あなたが一生住む住宅の建築を、30年ローンを組んで依頼するときに、
設立後、間もない会社に依頼するだろうか?

彼は社員に、こう言っている。

「お願い営業をするぐらいなら、工務店なんかやる必要ない」

夜討ち朝駆けが当然の業界常識を打ち破り、営業しなくても、
顧客が行列をつくる工務店をつくりあげている。

普通、これだけの実績をあげると、社長は脇が甘くなる。
しかし平社長は、まったくおごることがない。

なぜなら、自社の将来を予測できるからである。

その結果、自分の位置づけを冷静に把握し、
現在、やるべき事を懸命にやっている。

戦略のある企業と、戦略のない企業の現実。

一方はバブルのような熱気。

一方は資金繰りに走り回る。

一方は将来を予測して、先手を打つ。
一方は業務に追われて、気付いたときには崖っぷち。

これが二極化の現実である。

あなたは、どちらの道を選ぶのだろうか?

もし、未来を予測して、戦略のある会社をつくり、
わくわくドキドキの人生を送りたいと思ったら、

以下の二つのセミナーどちらかに、参加してみてください。

☆今月23日の月間戦略会議 「生態系ビジネス」

☆今月24,25,26のブレインダンプアドバンス合宿


ご興味があれば、以下のアドレスまで連絡ください。

taguchi@improbic.com

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