2018年3月26日月曜日

未来のスーパーマーケット

未来のスーパーマーケット
面白いです。
  
・・・・・・・・・・・・・・・・・
  
「ブサイクなものしか売らない」
   
形の悪い野菜だけを扱うスーパーマケット。
    
食べられるのに「見た目」が理由で
捨てられる食料。
  
毎年、世界の生産量の3分の1にあたる
約13億トンの食料が廃棄されている。
(参照元:消費者庁)
  
衝撃の量だが、問題は「もったいない」
ことだけではない。
   
食料を育てるのに使われた水、燃料、土地、
そして労働などあらゆる資源が
無駄になっているのだ。
   
食料を育てるところから、
消費者のもとに届くまでの工程で
33億トン以上の二酸化炭素が
排出されているという現状もある。
(参照元:NATIONAL GIOGRAPHIC)
     
食料廃棄の原因は家庭からでたもの、
飲食店で余ったものなど多様であるが、
   
そのなかに形やサイズなどの
「見た目」を理由に出荷されることなく
農家で捨てられている野菜や果物の存在がある。
    
そんな食料をレスキューすべく、
2017年に食料保存のための活動を
しているラファエルとマーティン、
  
そして起業家アレクサンダーによって
設立されたのがベルリンの
ソーシャル・インパクト・スタートアップ、
『SirPlus(サープラス)』だ。
     
なんとなく綺麗な野菜や果物を
選んでいるのなら、それは意識
するだけで変えられる。
   
賞味期限が消れている食べ物を
考えずに捨てるのではなく、
自分の感覚で判断すれば無駄に
しなくても済むかもしれない。
  
SirPlusは何よりそんな「意識」を広め、
そしてお店やインターネット販売で、
安く食料が買えるだけでなく
地球にも優しい消費を簡単にしてくれている。
  
地球の資源が限られていれば、
無駄をたくさん出す私たちの消費の
未来も限られている。
  
そのことを考えると、
SirPlusのようなスーパーが、
未来のスーパーのモデルなのだと言えるだろう。
   
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  
ブサイクを大切にする。
素晴らしい発想ですね。
   
グレイテスト・ショーマンも
虐げられた人に光を当て成功を収めました。
   
誰でも成功できるし。誰でも役に立つ。
  
私はそう信じています。




0 コメント: