2017年11月25日土曜日

ブラックフライデー

どこまで売りつくすのか?
ブラックフライデー!
     
またまた、消費の蟻地獄作戦
はじまりましたね。
  
今まで聞いたこともない言葉、
ブラックフライデー。なんじゃそれ?
   
株の暴落か!
   
ではなく、セールのことなんです。
  
zozoもアマゾンも、アディダスもみなやっています。
嫌になりますね。
   
しかし、9歳の少年が素晴らしい行動をとりました。
  
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9歳のShaffer 君は、ずっと念願の
XBox を買うために、お金を貯めていました。
   
家でのお手伝いを一度するたびに、
25セントのお小遣いが手に入り、
それをすべてXBoxのために貯金をし、
総額300ドルほどにもなったのです。
   
しかし、その時、彼が取った行動は、
XBoxを買うことではなく、
  
水の整備が整っていないインドの村に
井戸を作るお金に寄付をしたのです。
    
Shaffer君は、「そう決めるのは、
難しくなかった。
    
誰もがそうする必要があることだし、
そうするべきことだと思う。
   
僕たちは自力で自分を助けることが
出来ない人々を助ける必要があると思う」と。
    
(これ、9歳の子供のセリフとは思えません)
   
インドのムンバイ周辺の村では、
人間の生きる権利でもある「水」
へのアクセスが不十分なままです 。
    
彼が寄付したお金によって作られる井戸は、
およそ3000人の人々に、
10年間、水を提供されることになります。
     
その話を聞いたオハイオに住む
35歳のJosiahは、
Shaffer君の行動に感動し手紙を送りました。
   
「君はヒーローだ。井戸を買うという君の行為は、
素晴らしいよ」
  
それだけではなく、手紙とともに、
XBoxを購入してShaffer君に送ったのです。
   
Shaffer君のお母さんは、
驚きとともに、感謝の気持ちもこめて
  
「自分がやったことが、ブーメランの
ように戻ってくるんですね」。と
  
どんなに小さなアクションでも、
世界に目を向けていることでこの地球が、
より良い場所となるということを
教えてくれるストーリーでした。
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私自身、今日いきなりインドに井戸を
つくるためにお金を使うことは
ないかもしれませんが、
   
自分のために使うお金を
身近にいる人々に、感謝をこめて、
使ってみようと思います。
     
そして、それはお金だけではなく、
    
しばらく連絡をしていない家族だったり、
友人への電話だったり、メールなどで
感謝の気持ちを伝えるも含まれると思います。
    
そうすることで、
自分が生きている世界の半径10メートルでも
感謝が循環すれば、
    
それはいずれ大きなうねりとなって
私たちが住んでいる世界が、
さらによりよい世界になってくれればいいなと思います!
  
今日は9歳の男の子に、
そんなことを思い出させてもらいました。



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