2016年7月5日火曜日

お客さんの気持ち考えてますか?



平です、
   
心理学が流行っています。
   
最近はビジネスと心理学を組み合わせた
本もたくさん書店に並んでいます。
   
私のまわりでも読んでいる人が多く、
   
・Yesを引き出す心理戦略、
・人を操る禁断の文章術、
・トークいらずの営業術、
   
といった、元メンタリストで今は企業の
コンサルタントをしている
Daigo(ダイゴ)さんの本も注目されています。
   
ダイゴさんの本は私もすべて読みましたが
分りやすくて素晴らしい本ばかりだと思います。
   
心理学を知ることはビジネスだけでなく
日常生活でも役立つので知り合いには
勧めているのですが、、、
   
ちょっと気になることがあります。
   
「今日はこれを読みました!勉強になりました!」
と読んだ本の写真とタイトルをFacebookや
ブログで公開する人たちがいます。
   
「松竹梅の3パターンの商品をつくると
竹がよく売れるので売上げが上がります!」
   
とか、
   
「○○すれば高額商品が簡単に売れます!」
と自慢げに話をする人もいますが、
   
今すぐやめたほうがいいです。
   
なぜならお客さんがその投稿を見たときに
あなたを嫌いになるからです。
   
新しい知識を得ることで勉強になって、
達成感や充実感があって人に話をしたく
なる気持ちは分ります。
   
でも『お客さんは常に見ている』という
マインドセットを覚えてください。
   
公の場で言って良いこと、悪いことを
正しく判断するのもビジネスを成功させる
要因のひとつです。
   
お客さんの気持ちになって
次のことを想像してみてください。
   
あなたを心の底から信頼してくれる人がいて
あなたのことが大好きで、大好きで
たまらなかったとします。
   
「この人は私のことをいちばん理解してくれている」
   
「何を話してもわかってくれる」
   
「この人の言うことなら間違いない」
   
と思ってくれているとします。
   
そのようなお客さんはあなたのことを
人を操るとかお金が大好きと思っていません。
   
純粋な気持ちで、人間的にできていて
素晴らしい人だと思っています。
   
間違ったことをする人ではない、と
思っています。
   
そんな心の底から信頼している人が
   
「影響力の武器がヤバい・・・」
   
「Yesを引き出すセールス方法は・・・」
   
「人を思い通りに操る文章術は・・・」
   
と話していたら、それを見たお客さんは
どう思いますか?
   
「えっ、嘘でしょ。この人本当は私を
洗脳していたんだ・・・」
   
と裏切られた気持ちになります。
   
あなたはインターネットの世界を
普通の人より良く知っていて勉強熱心で
ビジネスや心理学のことを当たり前のように
学んでいるかもしれません。
   
そして、
   
まわりの人たちや先生も学ぶことを
勧めているかもしれません。
   
でも、あなたはお客さんがあって、
その方たちから信頼されて
お金をいただいています。
    
いちばん意識を向けるべきなのは
対、『お客さん』です。
    
友達や先生ではないのです。
    
冷静に考えてください。
   
「人を思い通りに動かす文章術の本を
読みました!
高額商品を売るのには必須ですね!」
   
とお客さんに面と向かって言えますか?
   
どん引きですよね。
   
お客さんの気持ちを無視した発言や
Facebookの投稿が最近とても気になります。
    
もしあなたが本当にお客さんに選ばれる人に
なりたいのでしたら発言には気をつけましょう。
   
『人は変わるけど、情報は一生変わらない』
というマインドセットを覚えてください。
   
特に、心理学、人を操る系、の発言には
気をつけてください。
   
お客さんが見たときに、
あなたを嫌いになりますから。
   
平秀信
   
追伸、
心理学など使わなくても集客はできます。
   
私が16年間、人知れず実践してノウハウを
積み重ねてきた、ネットに依存しない
最新の集客法をお伝えします。
     
http://fbtw.me/MmOu9x
   
平秀信

0 コメント: