こんにちわ、
今回は私がまだハイスクールにいた時に
「偶然」学んだ売れるセールスコピーのお話をします。
男性の皆さん、女性の考え方って本当に理解できないですよね?
女性の皆さん、男の人ってホントに理解してくれませんよね?
でも、これって別にオカシイ事じゃないんです。
女性の脳と男性の脳は考え方のプロセス自体が違うので
理解できなくて当たり前なんです。
いままでこの「プロセス」の違いに気づかなかったので
すれ違いが起こってきただけで本当はもっと単純なものなんです。
ここに「売れるセールスコピー」の
秘密が見えてくると思います。
私はオンラインオークションを使って
旅先で見つけたアイテムを
よく売りにだすんですね。
それで大体元の値段の2倍から2.5倍の
価格で売れるんですけども
いつも面白いことが起こるんです。
バイヤー達「男性の人たち」に
デートにさそわれるんです。
私は女性が好きだし、ホモではありません。
オークションの際私は自分が女性だとか
男性だとかは言いません。
別に女性的な物を売っているわけではありません。
「ビジネス教材」などを売っているのでどちらかというと
男性が売っているんだな、と「普通」は思いますよね?
でも、バイヤーの皆さん、何故か私が女性だと思って
しかもいい感じの女性だと思ってしまうんです。
彼らたちの顔写真をメールに付属して自己紹介、年収、趣味
バックグラウンド、ペットの数、住所、電話番号、学歴
全てメールで送ってくるんです。
私も「男なんですけど」という暇がないほど
たくさん送られてくるので本当にいつも困っています。
でも私の気を引こう、と皆さんすごい
値段を上げていくので私も
「まっ、いっか」なんて思ってます。
先週などは「新品$13」でアマゾンで買える本が
「$26.51」で 落札されました。
しかもその後「デート」の申し込みが鬼のように
メールで送られてくるようになったので
ただ今フィルターに通してなんとか助かっている所なんです。
これは一体どういう事なんでしょうか?
それは私が
「女性脳と男性脳の両方のプロセス」
を使ってコピーを書くように
心がけているからです。
男性の脳というのは物事を「理屈」で
考えるようにできています。
例えば、商品を購入する際、その商品が一体どれくらい
大きいか早いか機能が素晴らしいか、どれくらい有名か、
どれくらいパワーがあるかなどの外面的な要素で
購入判断する傾向が見られます。
なので男性がセールスコピーを書く際
「この商品にはxxパワーがあり、
大きさはなんとxxxもあります。
しかも誰ももってない超レア商品!」
などとその商品のfeatureを語りがちです。
そしてその商品を使えばどんな感覚が楽しめるかの
説明を見落としがちです。
それに対して女性は
「その商品を使ったらどんなフィーリングを楽しめるか」
をすごく重視します。商品を買って
どんな感覚を楽しめるかなどを想像して
購入決意する傾向が見られます。
なので女性がセールスコピーを書けば
「この商品を使ってメルヘンチックな
世界へと旅に出ましょう。
美しい世界でお花畑で小鳥といっしょに歌を歌うのです。
そして小川のせせらぎに身をゆだねるのです(笑)」
などと、すごく大げさに書いてしまいましたが
感覚をすごく重視するんですね。
だから結局どんな商品を売っているのかが
まったく見えてこなかったりします。
あなたのセールスコピーをもう一度見直してみましょう。
あなたの商品についての説明(Feature)
その商品を使えばどのような
体験、感覚を楽しめるか(Benefit)
両方のバランスをうまくとるように心がけましょう。
あなたの奥さん、だんなさんと二人で一緒に
セールスコピーを書いてみるのもいい考えですね。
売れるセールスコピーを書方法
http://improbic.net/sem/change119/
リチャード
リチャード坂本
平秀信パートナーコンサルタントアメリカ支社長 兼 資産家
22歳でミリオネアになり自由自適な生活をしていたが、
ひょんなことから平秀信と出会い、若者にチャンスを与え、
世界中に支店をつくりビジネスしたいという平秀信に共感し、
世界中を旅しながら、好きなときに好きなところに行き、
働きたい場所で働くスタイルで、
世界のマーケティングリサーチをおこなっている。
今回は、リチャードのアメリカマーマーケティング日記を公開。
追伸:これは私がまだハイスクールにいた時の
彼女とラブレターの文通 をしていたときに気付いたんです。
1 コメント:
featureと
benefitの概念と、
その使い方を教えていただき、よく分かりました。
使い方によっては、フェロモン以上に
人を惹きつけるんですね。
copywritingの魔術は、
性すらも、超えられるんですね。
本当によく分かりました。
リチャードさん、平さん
大切なポイントを
教えていただきまして、
ありがとうございます。
安齋博光
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