2010年11月6日土曜日

最高の人生を送るひけつ

最高の人生、考え方一つですね。

最近の日本の外交対応をみていると、情けないやら、
頭にくるやらですが、おこっていても何も解決しない。

考え方をかえれば、日本は平和なんだなーという気がしました。


「最高の人生を送る秘訣」をお届けします。

マイケルさんは、「ついつい憎めない」性格の人でした。
というのも、いつも機嫌がよく、ポジテイブだからです。
誰かが彼に最近調子はどうかと聞くと、
いつも「この上なく調子がいいよ!」と
笑顔で答えていました。

もともと、人にやる気を起こさせるのが得意な人でもありました。
彼の社員が、調子が悪い時には、

「どんな状況でも必ずポジテイブな面があるから、それを見るように」と
いつも惜しみないサポートをしていました。

こんな彼の行動を見ていると、私はちょっと好奇心が湧いてきたので、
ある日、マイケルに尋ねてみました。

「よく分からないよ。常にポジテイブな人でいられるなんて
不可能に近い。
どうやってポジテイブな態度を保っているんだい?」

マイケルは答えました。「毎朝目が覚めると、自分に語りかけるんだ。

今日という日は、「選択」が二つある。
気分よく過ごすか、機嫌悪くして過ごすか。
僕は気分よく過ごすほうを選択するんだ。

どんなに状況が良くない時でも、自分を犠牲者と思うか、
その状況から学ぼうとするか選択ができるんだ。
誰かが何か不満を言ってくる時には、彼らの不満を受け入れるか、

その不満が生まれた状況のポジテイブな面を指摘するかこれも選択なんだよ。
僕は、その「ポジテイブな」面をいつも選んでいるんだよ」。

「それは分かってるさ。簡単じゃないんだよ」。私は弁護しました。
「いや、簡単だよ。人生は、まさに選択なんだ。

無駄なことを取り除くと、どんな状況でも選択ができるんだよ。
その「状況」に、自分がどのように反応するか「選択」できるんだよ。
自分の機嫌(気分)が、人からどのように影響されるかを決めるのは、
誰でもない、自分なんだ。

気分よく過ごすか、機嫌が悪いまま過ごすか。

自分の人生をどう生きるかは、全て選択なんだ」。

マイケルが言っていたことを、ふっと思い出していました。

私はビジネスを始めた時に、
彼とは連絡が途絶えてしまっていたのですが、
何かしら困難な状況に面した時には、
それに感情的に反応するのではなく、

どう生きるかの選択をするようになり、そのたびに彼のことが
脳裏を横切っていました。

それから数年後、マイケルが事故にまきこまれたことを耳にしました。

コミュニケーション・タワーから
60フィートも落下したというのです。

18時間の手術、そして何週間にも及ぶ集中治療の後に、
マイケルは、背中を鉄の棒でサポートした状態で退院しました。

その事故から6か月後、彼を見かけたので、調子はどうか聞いてみると、
マイケルは「この上なく最高だよ。どうだい、傷をみてみるかい?」

私は傷を見たくなかったので、結構だよと遠慮しましたが、
事故に巻き込まれた時に、どのように乗り切ったのかを聞いてみました。

「最初に頭をよぎったのは、もうすぐ生まれてくる娘の健康だったよ。
そして、地面にたたきつけられた時に、二つの選択があることを思い出したのさ。

一つは、生きること。もう一つは死ぬこと。そして生きることを選んだんだ。」
「怖くなかったのかい? 意識はあったのか?」と尋ねました。

マイケルは、続けて「救急医療師たちが、本当によかったんだよ。
ずっと「大丈夫」だと励まし続けてくれてね。

でもERに連れて行かれたときに、医者と看護婦の顔の表情がみえたんだ。
その時には本当に怖かったよ。
なぜって、彼らの目には、「もう生きる見込みはない」と語っていたからね。
その時に、ある行動をとらなければと気付いたんだ。」

「一体何をしたんだい?」

「それはね、ある看護婦が僕に、ある質問を叫んでいたんだ。

何かアレルギーがあるかどうか。。
そして僕は「イエス」(はい)と答えたんだ。

医師と看護婦は、手を止めて僕の返事を待ってくれていたよ。
大きく息を吸って僕は答えたんだ。

「死ぬことにアレルギーなんです」。
皆大声で笑っていたよ。

そして彼らに伝えたんだ。

「僕は生きることを選択した。もう死んでいるかのようにではなく、
まだ生きている人と思って手術をして欲しい」と。」

こうして、医師の腕の良さ、
そして驚くほどの「生きたい」と願う彼の態度が命を救ったのです。

毎日、人生を精一杯生きる選択をすることを彼から学びました。
結局「態度」がすべてなのです。

だから明日のことを心配しなくていい。
明日は明日がどうにかしてくれる。
今日一日を生きるだけでも、十分大変なんだから。

今日という日は、昨日自分が心配していた「明日」なのですよ。

1 コメント:

Chiwa Higashi さんのコメント...

はじめてこのブログをよまさせていただきました。
すばらしいお話をありがとうございました!
感謝します。

生きていることに感謝。
新しい出会いに感謝です。

愛と光をおくります。
ちわ