おはよう、平です。
もう、8月も終わりですね。
気温もちょっと変わってきたのを
感じます。
多くの企業は
次の大きなことにいつも目を向けています。
最新のホットな話題は何かと、
情報収集を欠かしません。
いつも最先端の流行を追いかけているのです。
実はそれは愚かな行為なのです。
いつまでも続くわけでもない一時の流行りばかりに
目を向けていてはいけません。
どんなビジネスにも土台となる「コア」な部分があります。
その土台となる部分は、
いつの世も変わらないものに
根ざしていなければなりません。
例えば、私もよく利用している
アマゾンを例に出してみましょう。
アマゾンは、素早い(無料の)配送、豊富な品ぞろえ、
寛大な返品対応、そして安い値段、と人々が求める
サービスをとりそろえています。
他に分かりやすい例をあげるなら、
やはり日本の自動車メーカーなんかも
海外メーカーと比べていい仕事をしていますよね。
(不祥事もありましたが)
信頼性、実用性、手に届く価格など、
そのポリシーがしっかりしているから
日本の車は世界でも信用され、人気が高いのです。
変わらないものにフォーカスしろというのは、
例えば、あと10年したら人々は、
「パソコンの処理速度が速すぎて困る」
「ソフトウェアがもっと使いにくかったらなあ」
とか
「もっと自分の年収が低かったらいいのに」
「お金なんか稼ぎたくない」
とか言うようになると思いますか?
言わないですよね?
それが「変わらないもの」ということです。
ファッションや小手先のテクニックは遅かれ早かれ
廃れます。
これを読んでいただいているあなた、
あなたの生き方、ビジネスにおける
「変わらないもの」というのは何でしょうか?
もしそれが曖昧になっている人はそれを再確認してください。
これからビジネスを新しく始めようとしている方は、
その事業の土台となるもの、
お客様に提供したい最大のサービスは何なのか?
それを自分の中で見極めている人は
成功できる素質を持った人だと思います。
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