2010年8月10日火曜日

アイデアは逆境から生まれる

平です。

世間はもうお盆ムードらしいですが、
我々ビジネスマンには休んでいる
暇などありません。

あなたは旅行に行く時でも
常にビジネスについて
考えを巡らせていますか?

さて、
「時間がない、お金がない
人がいない、経験がない」


こんな泣き言をいう人がよくいますが、
愚痴はもうやめてください。

逆境というものには
チャンスが隠れています。

物が足りないということは

無駄がないということですし、

「独創的なアイデアを考えなければならない」
という場を与えられているようなものです。

よく映画で、囚人が脱獄するために
とんでもないアイデアを思いつくのを
見たことがありませんか?

囚人たちは限られた物資の中で
武器や道具を作り上げるわけです。

難しい状況だからこそ
普段は思いつかないような
アイデアが生みだされるのです。

例えば俳句や短歌などの日本の
文化なども字数に制限がありますよね。

詩の世界というものは韻を踏んだり
様々な制限がありますが、

だからこそ素晴らしい作品が
生まれるのではないかと思うのです。


私もエルハウスを立ち上げた時は
お金もなく、人もいませんでしたが

チラシをひたすら送り続けただけで
お客様を集めました。

成功するためには、たくさんの資金や
人材は必要ありません。


今でも私の会社は一つのプロジェクトにつき
1、2人の社員しか人を割り振っていません。

そうすれば一人一人の人間が創造的な
アイデアを生み出さなければならない
場を与えることができ、

最小限の投資で最大限の成果を期待することが
可能になるのです。

さあ、あなたも「~が足りない」と嘆く前に

「今の状況で何が可能なのか」、ということに

ついて頭を振りしぼって考えてください。

1 コメント:

直希 さんのコメント...

こんにちは、平先生


「今の状況で何が可能なのか」


そうなんですよね!


あれこれ、できない理由をつけるより、今の状況で「何ができて、何が可能なのか!」考えた方が効率がいいですね。

自分の言いわけを言うのは簡単、、、


「どうしたらそれができるか?」


頭に汗かきながら考えます!


ためになるお話、ありがとうございます。