おはよう。平です。
私の会社は、色々な人種がいるのですが、
ロリコン、サド、根暗・・・
それはいいとして、
中国人のアルバイトがいます。
彼は、蔡君というのですが、とてもまじめでユーモアーも
理解していい子です。
彼に聞きました。
「どうして、中国人はなんでもスピードが速く、なんでも
吸収していくのかな?」
彼が中国人の目線で色々話してくれました。
それがとても面白く、ためになりました。
で、お前、なぜ中国人は成功するのか?
これについて、レポートを書いてみないか?
と振ったところ、日本語の勉強にもなるので
ということで、書き始めました。
今回のテーマが
「なぜ中国人はまねる技術がうまいのか?」です。
私たちが、忘れてしまっている精神を思い起こさせます。
成功のカギは、中国人に学ぶ。ここにある気がします。
私も、今月から、バンコク、香港、ラスベガス、ラオス
と少し旅に出ます。
また、報告しますので楽しみにしてください。
あ、ラスベガスには、世界1の老人ホームがあるのですが、
これを視察に行きます。
自分が50才を超え、新たなビジネスは、自分の年齢と比例して
考えていった方がいいという、マスターの教えを実践します。
レポートは、以下からダウンロードしてください。
http://www.improbic.net/download/pdf/report/report-c.pdf
レポートに対するコメントをお願いします。
コメントをくれた方には、
「1000のアメリカの雑誌から選抜!つかめるキャッチ30種類」
を解説付きでお送りいたします。
コメントをお書き頂いた方は、
info@english-business.net
までご連絡ください。
15 コメント:
いつも拝見しております。
車の世界で中国の真似が話題になってましたが
日本の評論家の方が
日本も同じように最初はアメリカなどの車を
真似ていたとおっしゃってました。
レポートのように、
買えない(お金がない)から真似て
安いのを作る。
日本は、裕福になって(プライドが邪魔して)
競争力がなくなったのでしょうか?
個人的には裕福でないので
真似てますが(苦笑)
あと、言語能力の高さは確かに
理由の1つかもしれません。
本当に中国語の発音は難しいです。
発音を間違えたら、全然違う意味になって
爆笑されましたから・・・
いつも勉強させていただいています。
蔡君の言っている事、当たってると思う部分は確かにありますね。
ただ日本人の大半は今でも、「マネル」=「学ぶ」というひとは多いと思います。
私が以前いた業界では、人件費の安い中国に技術を持ち込み、そこで働いてた中国人が独立。
製品の優れたものを、安価で日本に輸出したために、日本での価格が異常に安くなってしまったという経緯があります。
今では偽物も本物も中国製ということは珍しくありませんね。
もう日本は中国に追いつくことが、出来ないのかもしれません。
レポート拝見させていただきました。
中国は消費力が国家の成長を支えているとずっと思っていました。
日本とは全くかたちが違うことに驚きました。
これからの日本人は海外へ出て行かないと稼ぐことができないと私自身は思っているの非常に勉強になります。
ありがとうございます。
コメントありがとうございます。ヒラです。
蔡君レポート、これからどんどん面白くなってきますので、期待してください。
歴史に国境はないのかも?
現在の中国の状況を考えるとき
近代の日本の歴史を見れば
いいような気がします。
日本が急激に成長し始めた
60年安保で岸内閣が倒れ、
池田総理大臣に就いた時代。
このときから経済重視政策となり
スローガンは「所得倍増」。
高度成長期の幕開けと相まって
倍々ゲームが現実となり進行した。
50歳前後の私たちは
身をもって経験してきた。
だから、驚くことはないと思うが、
むしろ比較できる情報があるので
その分、中国の未来は有利?
末永です。
レポート拝見させて頂きました、これはまさに以前の日本そのままですね。
が今は違います=中国に方が上と感じます。
自分も約20年前に台湾や香港に良く行き完全に「真似るのが上手い」と感じましたが当時は中国は余り上手く無かったですねぇ。
今はどうなのかは解りませんが、当時の台湾等は野菜を買いますよね。
支払いの時にお客さんは買った物を払いながら勝手に買っていない物を袋に入れますが、店の人は怒らないで(話をしながら)入れた物を出します。意味解ります?
お互いに度胸が凄いんです。
それと「言葉」は少し違う気がしました。
日本語も凄く複雑で知り合いの中国人の人が驚いていたからです。
参考にはなりますね。
なるほど、末永さんありがとうございます。
色々な見方をしなければなりませんね。
当社にアルバイトに来ている学生が、中国語をほぼ完璧にマスターしたのですが、どういう方法で中国語を学んだのか、これもとても興味深いので、いつかレポートにしたいと思います。
私は、語学が得意ではなく、いまだ英語もままならないです。
しかし、役に立つサイトを探してくるのは得意で、すぐに応用ができます。
この辺が他の人との違いなのかな?と感じています。
レポート、おもしろいですね。
今まで、何でそんな真似ばっかりするんだろう?って思っていましたが、ちょっと見方が
変わりました。思えば自分も真似から入る人間なので中国人を批判するのはなんか違うと思いました。いいものは真似る。真似るなら徹底的に真似る、ずる賢いくらい真似る、本物を作っている企業がおののくほどに。
技術も含めて感心しますね。
続編、楽しみにしています。
ありがとうございました。
vexです。
いつもお世話になっております。
第二次大戦後、奇跡的な復興を遂げた日本。
その日本は、世界で一番マネが上手いから
アメリカなどの物作りなどを、超えることが出来た・・・
日本人は猿だよ。だってオレらアメリカの真似がうまいからね。ホント猿だよ。
私vexは、子供の頃から、なぜ日本は戦後の復興を成し遂げられたのか?といった特集などを見る度に、こういった逸話を聞かされてきました。
先日、こんな話を聞きました。
「タイムパラドックスが起きている。昔完成予定図を書いて、完成しているはずの今が、退化して存在いる。これじゃいつまでたってもドラえもんは出来ない。昔の人に、イマジネーションや、欲望や、パッションや、やり遂げる意思などが、かなり負けている。満足してしまっている。」
日本を奮い立たせるには、悲劇的な場所しかないのでしょうか。
自分に、渇!!
平先生、いつも気づきのある(そして時にユーモアのある)情報をありがとうございます。
蔡さんのレポートを拝読していて、こんな話を思い出しました。
つい2カ月ほど前でしょうか。
私の勤務先は、オフィスビル業をやっていて貸事務所の募集を行っています。
そこへ来てくれたお客さんの話です。
「最近、ウチの会社が中国の会社と合併
したんですよ」
「で、今同じ事務所内で中国人スタッフと
日本人スタッフが仕事をしてるんです」
「そしたら、驚いた事に中国人たちが
日本人スタッフのアイデアを盗むんです。
同じ会社内、事務所内でですよ?!」
お客さんはデザイン会社さんで、日本人の
デザインをとにかく中国人がパクるのが
嫌で別々の事務所にしたいという話しでした。
私も(どうして中国の人は真似ばかりするのかな?)という疑問が今までありました。
どういう思考パータンで、どういうバックグランドがあるのか気になってました。
でも今回、蔡さんのレポートを読んでかなり
疑問が解消されました。
あとクリエイティブな部分で、アメリカは
「とにかくいいものができるんなら、なんでもとりいれればいいじゃん」
という発想があるのに対して、日本人は変な部分でこだわりがあるという話を聞いたのを思い出しました。
(日本を代表するミュージシャンが言ってたと記憶しています)
既成概念にとらわれずに、なんでもいいと思ったものは取り入れていきたいなとレポートを拝読して感じました。
「消費能力が低い」から、「安いほうが良い」という中国の人たちの現実に驚きました。
少なくとも日本人の僕の感覚では、おなじ現実は持てません。商品の背景がどうしても気になります。
しかし、経済が変り、消費能力が変れば、現実が変る。だとすればどんな国でも、日本でも現実は変っていくものだという学びになります。
TOです。
レポート拝見しました。
中国人の本音の心理が表現されているレポートとしたらかなり興味深いものだと思いながら拝見しました。
そして、もし、本気でレポートに書いてある内容を中国人のほとんどが持っている価値観であるとすれば、驚きの内容です。
まねる技術がうまいことに対してお金のない人たちにも良い商品を安く、同じものを提供するやさしさであると表現されました。
まねる技術を進化させてきた過程としては強い欲求になっているのだと感じました。
私たちも中国人のそういったハングリー精神に注目すべきだとも思いました。
ただ、ひとつ問題ないのは、「コピーされた側の視点がレポートには抜けている」という点です。
もちろん、すべてオリジナルなのではなく、新しい商品も過去の商品の組み合わせなどにより進化するのはよく目にしますし、理解できます。
この世にすべてオリジナルの商品があるかどうかは疑問のあるところです。
しかし、まるっきり、本物と誤解するような商品を作って、それを本物の会社に了解も得ず、販売しているのは問題ではないでしょうか。
最終的に中国がコピーされる側に立ったとしたら、権利を主張しないでいられるのでしょうか。
新聞などでもよく中国が訴訟を起こされていますよね。
レポートにあったiphoneなんて「偽造」と言われてもおかしくないものです。
確かに「やさしさ、思いやり」という表現で正当化している部分はありますが、本気で中国人の価値観がレポート通りのもので、本気で自分たちは最高のことをしていると思いこんでいるのであれば、とても興味深い驚くべき価値観でしょう。
蔡君も中国人に対する誇りを持った気持ちでレポートを書いているのだということは伝わってきました。
ただ、もう一歩、踏み込んで、相手の立場を考慮した中での、中国人の価値判断がレポートに表現されているともっと興味深いレポートになると思います。
そういった次回作があれば、ぜひ読んでみたいです。
普段は聞くことができない、内容をレポートにまとめていただいてありがとうございました。
TO
末永です。
自分的に見た経験ですと「絵画」の世界だと海外と特に日本人では価値観が極端に違います。
売る側だと日本は売りやすい値段=少しでも安く。
海外は出来るだけ高くです。
解り易く書くと海外は「ふっかけます」よ。
例えば1000円で利益が仮に500円とすると海外は10倍くらいの値段から始めます。
日本人だと1000円が良い処でしょう。
つまり<駆け引き>をするのが上手いんです。
自分の経験上だと中国の方がまた極端でした。 慣れないと絶対引っかかります(言葉は悪くなりますが)
これはまさに「価値観の違い」だと思います。 自分は鎖国をしたのが大きな間違いだった気がします。
いわゆる よそ者は(藩とかありましたが)居なかった訳ですからね。
でもまぁ仲間同士で喧嘩したんですね。
totoさん、コメントありがとうございます。「ただ、ひとつ問題ないのは、「コピーされた側の視点がレポートには抜けている」という点です。」蔡君にこの件を伝え、今後のレポート改善していきます。
平先生
レポートの公開ありがとうございました。
価格決定力が市場にあることや、
届けることが売り手の使命という観点から考えれば、
このレポートは大変興味深い内容です。
最後の、「大手企業はこれからどのようにして
本物を売りさばいていくのか」という点についても、
大手企業が感じているフラストレーションが
表現されていました。
しかしながら、
遵法性の欠けた、モラルの欠けた考え方は、
「法律を犯してはなりませんよ、
人の権利を侵害してはいけませんよ。」という教育を、
子供の頃から植えつけられた私たち日本人には、
「頭で理解できても、内面の摩擦を生じる」ものであって、
私たちが簡単にマネできるものではないと感じました。
他人の権利を侵害しても提供する気持ちを持てるかどうか、
それを従業員にも浸透させていけるのか、
長期的に維持できるものか・・・
次々と疑問がわいてきました。
今、私は混乱しています。
このレポートを、私たちとは信条も生活環境も違う
異国の出来事として捉えるのか、
あるいは、一つのパラダイムとして、
自分自身がシフトしていくべき道と捉えるのか・・・
少し内省の時間をとりたいと思います。
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