2015年6月25日木曜日

小さい世界で生きる


噂通りのすばらしいホテルでした。
ただ、金額も目が飛び出るくらい高いです。
  
誰もいない海やプールで
人生を考えてみました。
    
そのホテルで働いている人の80%は、
船で30分くらいの所にある小さな島の人です。
  
代々にわたり、島の人間はアマンプロで働きます。
  
仕事は、料理、サービス、メンテ、船担当、農作業担当
など、様々な職種になります。
  
その島には、小学校と中学校がありました。
高校の話は出ませんでしたので、あるかないか不明です。
  
彼らはその地域から出ることはあまりないそうです。
フィリピンでは、頭のいい子供が生まれると、
親戚一同でお金を出し合い、
大学に行かせます。
   
そして、その子が成功して家族一同を養う。
それが普通だそうです。
   
島の人はみなクリスチャンで、
日曜礼拝も行っていました。
(参加してない人もいます)
   
で、彼らは、一生日本やアメリカなどに来ることは
ないと思います。
  
小さな世界で暮らします。
   
幸せなのかどうか、よくわかりません。
が、他の世界の影響を受ける速度が遅いと思います。
   
なので、ジワジワ進化してる感じです。
  
私たちは、ついつい。広い世界を見てしまいます。
進化を急ぎます。
  
科学も社会もどんどん進化しています。
15年前になかったインターネットが、今は主流。
肩に担いでいた携帯もスマホに変わりました。
  
ガソリン車が電気になり、水素になります。
  
家は・・・・それほど変わっていません。
え?と思う位進化していないのが家です。
   
そう考えると、田舎は進化が遅いですね。
田舎に住めば、ジワジワ成功できますね。
   
ということで、最先端の都市で暮らすいいことも
あれば、悪いこともある。
  
最先端の医療を受けるより、
田舎でのんびりストレス無く暮らしていたら、
病気にもならない。
  
そんな気がしました。
  
追伸:正義感は出さない
   
電車に乗るとチンピラみたいなのがいます。
かわいい女の子をからかっています。
 
助けますか?
助けませんか?
  
私は結論として、助けないで他の車両に移ります。
えー?!卑怯者!
と、言われるかもしれませんが、
  
自分が助けなければならないのは、
家族のみです。
  
その他のことは、関わらない。
そう決めています。
  
仮に武道をやっていても、
手を出せば、手を出した方が逮捕されます。
怪我をしたら、仕事になりません。
  
武道を習うのは、あくまで家族を守るため
自分の信念を養うため。
そう考えた方がいいように思います。




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