2014年12月12日金曜日

仙人さんのトラウマ

平です、
仙人さんにはトラウマになってしまうほど
大嫌いな言葉があります。

それは「借金」です。

仙人さんは借金と聞くと、同時に
「死」を連想するみたいです。

それほど借金の問題を真剣に捉えていらっしゃいます。

ここで
これまでのファミリーオフィス授業の考え方を
復習したいと思います。

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無駄遣いは病気。借金はガン。
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無駄遣いは病気。
病気というぐらいなので、薬が必要です。
治す必要があります。

そして、借金はもっと深刻な病です。
借金癖がついている人は、末期ガンのレベルです。

今すぐ治さないと手遅れになります。

例えばクレジットカードの話。

あなたはクレジットカードの支払いが間に合わず、
翌月に繰り越してしまったとしましょう。

すると、
次の月から金利がつきます。

それはつまり、
小さなガン細胞が体内に浸食していくということを
想像してください。

そして、そのガン細胞は早期に手を打たないと
毎日少しず大きくなっていきます。

ガン細胞(金利)は雪だるま式に大きくなっていき、
手がつけられなくなるのです。

なので、
どんな借金でもその月に全額返済しない限り、
ガン細胞として体内に入れているのと同じということを
強く意識してください。


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複利の光と影
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複利は
味方にするとお金増えていくという
「光、嬉しさ」がある一方、

お金がどんどん減っていくという
「影、恐怖」も兼ね備えています。

お金の増減どちらにも働くのです。

複利を味方につけ、
お金を増やしていくと私達はお金持ちになります。

銀行やクレジットカード会社などの私達に
借金をさせようとする人たちは
この複利のパワー、光を最大限に活用しようとしているのです。
(私たちにとっては影になります)

問題なのは、
私達がこのパワーに気づかないということです。

そして、大切なのは
複利は私達の脳では計算ができないということ。

それだけ複雑な神秘的な概念なのです。

これを聞いたあなたはこう思いませんか。

「どうして銀行はそんなに高い利息をとるんだ」と。

おそらく、銀行側はこう説明するでしょう。

「お客様、それぐらいの金利にしておかないと
 支払ってくれないお客様がいらっしゃるのです。」

「弊社のリスクを考えましても保険として高い利息を
 頂いております」

なんとも最もなような説明。

一見正しそうな言い訳ですが、
実はこれは違います。

なぜなら、

銀号側は払わない人からが一番利益を取れているからです。

毎月、最小限の支払い設定をして、
支払い年数を伸ばしている人から利益を絞りとっているのです。

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借金より現金ゼロ円の方がマシ
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仙人さんは借金をするより、
お金がないほうがマシだと言っています。

銀行口座ゼロ。

投資口座ゼロ。

これで良いのです。

「現金が手元にあると安心。だから借金をして
 見えないお金を使ったほうが良いと考えるのは妄想だ」

「乞食になってもいいから借金を1円でもするな。
 複利の力で既に負けているのだから」

そう仙人さんはおっしゃっています。
どんなに頑張って働き、貯金をしても
借金が同時にあったら複利の力でどんどん吸いとられて
しまうのです。

銀行やクレジットカード会社はそういったことを
熟知しています。


彼らの土俵で私達は勝つことはできないのです。

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