おはよう。
今日から肉体改造のトレーニングに行きます。
12日まで山ごもりして帰ってきません。
15日に、私たちの学んできたことの集大成「集客セミナー」
を開催します。
かなりのエネルギーを使うので、自分自身を鍛えなおして
セミナーに臨みたいと思います。
さて、今回は、ブランディングについてお話しします。
ブランディングについては以前お話しましたが、
大切なことなので、今回もう一度お話します。
ブランディングの究極のゴールは一つの業種の中で頂点を極める、
言い換えれば一つのカテゴリーの代名詞になる、ということです。
有名な例を挙げれば、一昔前のウォークマン、
今のiPodだったり、ハンバーガーといえばマクドナルド、
というように何かの種類の商品を思い浮かべるときに、
真っ先に頭に浮かぶ商品になる、ということです。
そのようなブランドになるための条件とは何でしょうか?
そんなものは豊富な資金があってこそだろう、
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はその秘訣は一つのことに身を捧げ、
他の全てを捨てる「勇気」なのです。
ハーランド・サンダースという人間が
「俺はチキンしか客に出さないチキン専門の
レストランをつくるのが夢なんだ」
と言ったとき彼の友人がどんな反応をしたか想像できますか?
その友人は「はあ?なんだって?それは絶対に失敗するよ。
仮に5人の客が来たとして、
もしそのうちの1人がチキンを食べられなかったらどうするんだ?
一人だけ外で待ってもらうのか?チキンだけしか出さない店なんて
どう考えても間違っているよ!」と彼に言いました。
しかし、ハーランドには圧力鍋と7つの秘密のスパイスがありました。
言い換えれば、彼はそれだけしか持っていなかったのですが、
ハーランド・サンダースとはケンタッキーフライドチキンの創始者です。
彼の店が成功したのかどうかは、当然言うまでもありませんね。
同じようにアメリカではスターバックスなども非常に少ない
資金と小さな店舗からスタートしたお店です。
要するにフライドチキン、コーヒーなどの例のように、
一つの業種を制するためには多額の資金などは必ずしも必要ない
ということです。
ブランド化のために一番大事なことは、
一つのことだけに人生を捧げる献身性と一貫性、
そしてそれに対する情熱です。
あなたも自分の商品をブランド化したいですか?
もしくは例えば会社の中であなた自身の存在をブランド化したいですか?
もちろん完全に一つのことだけに集中する必要はありませんが、
他人もしくは他の商品にはない、自分だけのセールスポイント、
というものをあなた自身の中に一つ持っておくようにしてください。
中途半端な多くのことを求めるのではなく、
一つの道を究める、
そのことがブランド化への確実な道のりなのです。
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