2010年7月28日水曜日

告白3

サラリーマン時代に、私の人生を180度変えたのは、
ある人との出会いでした。

その人は、神田昌典先生です。

「平さん、業界の中心的存在になりましょう」

この一言が、私の中のリミッターをはずし、
スロットを全開にさせたのです。

それまでの私は、平凡なサラリーマンで一生を過ごすだろう
と考えていました。それで、十分に幸せだったのです。

やりたい仕事ができ、自分が責任者で部下がたくさんいる。
毎日が充実し、やりがいのある日々でした。

満足していたのです。

しかし、ある日社長に呼ばれ、現実を突き付けられました。

「秀信、会社は赤字続きだ。このままでは倒産する。
お前の給料を減らす。建築部出もっと稼いでくれ」
そう言われました。

私も、会社は儲かっていないだろうなーと思っていましたが、
経営者ではありませんので、実情は分かりません。

社長も、プレジデントの新車などに乗っていましたから。

現実を知り、私も奮起しました。
どうすれば、建築部を儲けさせることができるか?

同業者に見学に行き、セミナーに参加し、そして、
行きついたのが、ローコスト住宅でした。

今まで坪60万円で作っていた家が、30万円でできる!
夢のようなノウハウが見つかったのです。

私は、疑うことなくそのノウハウを手に入れ
いままで建てていた高級住宅を捨て、ローコスト住宅に参入
したのです。

この作戦は見事に当たり、2億円の売り上げを9億円まで伸ばしました。

しかし、このノウハウには欠点がありました。
広告宣伝費がべらぼうにかかったのです。

なので、利益はすべて広告宣伝費に消えていきます。
私は焦りました。

どうすればいいか?
途方に暮れているとき、神田先生に出会ったのです。

そして、DRMのノウハウを知り猛勉強。
ついに、建築で画期的な効果を生む、建築DRMを確立
できたのです。

広告宣伝費は、売り上げの7%程から1%に減りました。
その分利益、つまり、6%の純利が生まれたのです。

そんな時、神田先生の一言、
「業界の中心的存在になってください」

その一言で、わたしは今までの生き方を捨て
業界内でスターになろうと決めたのです。

スターになるには、二つの方法があります。
(これは、尊敬する斎藤一人さんに聞いた方法です。)

1.自分の成功した方法をおしみなく、みんなに教える。

2.苦労して成功したのだから、しっかり儲けて豪邸を建て
外車に乗って、工務店でも豊かになれることが
みんなにわかるような見本になる。

そして、みんなからあこがられる存在になる。
やり方一つで、豪邸を建てられ、世界をファーストクラスで回り
外車を何台も所有できる。

こういうことが、世の中の役に立つ。
特に、若者に大きな夢を与えられる。

この二つの方法を私は実践しました。
一人さんは、どちらかの方法があると言いましたが、
私は二つの方法を行ったのです。

弊害もありました。

急激な成功は、ねたみを買い、誹謗中傷を生みます。

どんなに、良かろうと思ってやったことも、真意は曲がって
伝わります。

人は成功するまでは応援しますが、
成功してしまうと、その地位から一気に引き落とそうとします。

自分の成功は楽しいですが、人の成功は楽しくないのです。

同じように思うのは、税務署です。

「ああ、あいつ調子に乗っているな。あんなに儲けているのは、
絶対に悪いことをしているに違いない」


と、税務調査に入ります。
そして、あることないことを調査して、何が何でも税金を
絞り取ろうとするのです。

私の場合は、私自身はお金に関してまったくルーズでだめなのですが、
税理士がきちんとしていましたので、

余計な税金を取られることなく、2回の税務調査を終えました。
(ちなみに、私の会社の税理士は有名な岡本吏朗さんです。)

私の知り合いも税務署に叩かれました。
その人は、脱税で国税に締めあげられました。

国税が入るということは、1億円以上の脱税です。
脱税というのは、国税が決めるのですが、

本人は、脱税などと思っていなくて、ただ節税していたのです。
しかし、指摘されたので税金を納めます。

しかし、国税は許してくれません。

この人は、売上600億円ほどあります。
600億円に対する1億円というのは、

600万円に対する1万円です。

年収600万円のサラリーマンが1万円税金を払いわすれた
と同じレベルなのです。

しかも、わざとではなく、節税の解釈が違うと言うだけで
目立ってしまうと、国は許してくれないのです。

儲かっていた人が急にいなくなる。
そういえば、あの人どうしたんだろう・・

そういう人は、税務署にやられるのが嫌になって
目立たなくしているだけなのです。

目立ってる人はあまり儲かっていない。
そう思った方が間違いないです。

興奮してきて、余計なことを話してしまいました。
頭を冷やすので今日はここまでとします。

明日は、私が2億円を9億円にしたときの
戦略をお話しします。

この方法を使えば、行き詰っているあなたも
必ず打開できます。

2 コメント:

直希 さんのコメント...

先生の一言でその気になれる事が凄い!!!


僕にも平先生の一言が頂ければ、嬉しいな!!

平秀信 さんのコメント...

コメントありがとう。
俺の一言は、ブログにたくさんかいてあるよ。