告白２

眠れない。

寝よう寝ようとしても、どうしても目が覚める。
覚醒剤を吸引したときのようだ。

１０年前私は起業した。

起業したくてした訳ではない。
やむにやまれぬ理由があった。

その理由を話す前に、私のサラリーマンの頃の話をした方がいいと感じている。

このブログを読んでくれている人は、
少なかからず私のようになりたい人、つまり

お金儲けをしたい
成功したい
億万長者になりたい
自由に世界を飛び回りたい
本をたくさん出したい
複数の収入源を持ちたい
たくさんのきれいな女性に囲まれて暮らしたい
世界中をファーストクラスで旅をしたい
どんなことにも動じない精神力を持ちたい
世界のどこにいても、ネットでビジネスできるようになりたい
貧乏から脱出したい
世間を見返してやりたい
楽をして起業して成功したい
最短で苦労しないで成功したい
コピーライティングがうまくなりたい
ダイレクトマーケティングを学びたい
儲かる工務店を作りたい
年収１億円を稼ぎたい
年収５千万円のコンサルタントになりたい
投資マンションを持ち収益を上げたい
自分のファンドを立ち上げたい
投資家になりたい

どこか、心の中でそう感じていると思う。

私もその期待に応えたい。
今より少しでも成功し、お金を稼ぎ幸せになってもらいたい。

「ひら様、もうお金儲けの話はやめましょう。十分に伝えたはずです。
私たちは次のステージに行くべきです」

メンターのmrxにそういわれた。
私もそう思いいったん引退し、生前葬まで行った。

そして、１年間の孤独の旅に出た。

帰ってきて思ったことは、じぶんはもう十分に稼いだ。
普通の人が一生働いて手にできるお金の３０倍以上は稼いだ。

わずか数年で。

今度は自分のためではなく、自分以外の人のために働こうと思った。
スポッットライトは、自分以外の人に当てる。そう決めた。

mrxは常に「他人に利益を与えなさい。そうすれば平様は、もっと利益を得る
ことができる。平様にとっての利益は、お金ではないはずです。」

そういわれた。

旅から帰り、知っていること、学んだことをたくさん話してきた。
しかし、その声は届かない。

結局は原点に返り、自分の行ってきたこと、現在行っていることを
繰り返し話していくことが自分にできることだと思う。

この告白がいつまで続くかわからないが、まずは、

私がサラリーマンの時行ったこと。
つぶれそうな会社を救い延命させたこと。

自分の信念を捨て、プライドを捨て、ただお金儲けのために行った
ことをすべてお話する。

もし、あなたが、私が行ったと同じことをやれば、どうなるか？
よく考えてほしい。

自分には当てはまらないな、そう考えたら終わり。
「こうしたら自分でもできるのでは！」成功者の思考はいつもこうだ。

他人の成功や失敗をみて、自分ならこうする。
そう考えていく人が、道を切り開いていく人だ。

私の友人で木暮さんという人がいるが、
彼は、いつも人を見て研究し、いいと判断したらとことん
その方法を学び、実践している。

学ぶ、行う。そのためには、どんなことでもやる。
この決断がとても清い。

無駄なことはいっさいしない。
自分のビジネスを成功させるために、必要なことだけをする。

非情に見えるかもしれないが、成功するひとは皆非情なのだ。
そして、そのために孤独にならざる得ない。

明日は、私がサラリーマン時代に行ったあることをお話する。