2010年12月31日金曜日

生きているだけで幸せ

今年も残りわずかです。

今、タイのある島にいます。
年末、旅をすることで、1年を振り返り、来年のことを
考えてみたいと思いました。

今年1年、いろいろな人に出会い、いろいろな本にふれ、
たくさんのことを学びました。

いい年になればいいなー
と思っていたのですが、最後の最後にトンでもないことが起きました。

本当に、こんなことって起きるのかな?
それほど衝撃的なことでした。

かつ、困りました。

しかし、一人さんは、困ったことは起きないといいます。
尊敬する人が、そういうのですから、そう思わない訳にはいきません。

困ったことは起きない。
これは、俺に対する新しいチャレンジなんだ、ついてるぞ!
と思うようにしました。

いいことが起きました。

困ったことを解決してくれる人が見つかったのです。
困ったとき、自分で解決できない時、

それまで、やるべきことをやっていれば、必ず、助けてくれる
人が現れます。

不思議ですが本当です。

しかし、やるべきことをやっていなければ・・・
あなたの目の前に現れるのは、

絶望だけです。

もし、あなたが、今何もやっていなかったら、
今から初めてください。

簡単です。

周りの人に声をかけて下さい。

ありがとう。

ご苦労様。

感謝しているよ。

楽しい。

こんな言葉でいいと思います。

小さなことから初めてください。
それを習慣にして下さい。
1年間続けてみて下さい。

いったいどうなるか?

人は何かを続けて行うことで進化します。
何かを行うのです。

私も続けていることはありますが、

今年一年、休まないで続けたことがあります。
それは、ある人とのメールです。

365日、1日2回以上
1年間で、1000回を超えました。

奇跡が起きたでしょうか?

起きません。

現実はそううまくいかないんです。

俺は平さんのいう通りやった。
1年間休まずに、1日3時間しか寝ないで働いた。
しかし、何も変わらない。
報酬は1年前のままだ。

俺の1年間は何だったのか?
教えてください!

彼は、そうはいいませんでした。

ただ、来年もよろしくお願いします。
そういったのです。

彼は、確実に成長し、3つのことをなし得ました。

いつか花開きます。
それが3年後か、10年後かは、誰にもわからないのです。

私も起業するのに20年。成功するまでに、30年・・・・

まだ、成功の入り口にもいません。

年収5億円。複数の会社のオーナー。などは、成功のうちに入りません。

私は、2011年から、サラリーマンをやります。

香港において。

ある会社に就職し、1から中国や、途上国でのビジネスを学びたいと
思ったのです。

私の気持ちを理解してくれた社長さんが、快く席を用意してくれました。

52歳から、海外でサラーリーマンでチャレンジする。

人は馬鹿かとか、無謀とか思うかもしれません。
しかし、私は本気です。

今自分の行っていることが、実を結ばないかもしれません。
しかし、それがどうだっていうのですか?

実を結ばないチャレンジなどごまんとあります。
チャレンジすることで、次の世代に道を造ることができたら、
それほどうれしいことはありません。

それが、私の役目だと思います。

細い道を造る。その道を誰かが広げる。その道を誰かがならす。

大きな道になる。

それが人生です。

今年は戦いの年になると思います。
戦うべきは、

自分自身です。

皆さんの成功を、南の島でお祈りしています!

チャオ!

3 コメント:

直希 さんのコメント...

こんばんは、平先生


やっぱり先生は、すごいです!

ブログを読み、感じる事で力や勇気がもらえます。

色々な事は簡単に進むことはないのかもしれませんが、続けていく事でいつか良くなると教えていただいているんですね。

不安になる事もありますが、先生のように思考していきます。

「困ったことはおきない」

自分次第ですね!

ありがたいアドバイス、感謝です。

本年もありがとうございました!

yocchan さんのコメント...

平さま、こんにちは。

かつて日本からブラジルへ飛び立って行き
絶望しながらも開拓した先人達がおりました。

平先生もフロンティア(開拓者)精神で
物事に取り組まれるのを見て
私もいい刺激を頂きました。

廣田先生の飛行機が離陸して
安定飛行させるまでが俺の役目
という話に似ていますね。

素晴らしい記事をありがとう
ございます。

マッチー さんのコメント...

平先生
お世話になります。

尼さんの例え話。まったくその通りで腑に落ちます。

器の大きいさで、味そのものが幾通りにも変わる実例で、それを自身で応用して生きる事ですね。

新年の有難い言葉として、実践していきます。

平先生、改めて新年のご挨拶をいたします。

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくご指導くださいますよう

お願い申し上げます。

町田 武

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