2015年3月26日木曜日

子供を自立させる方法

平です、
私はこのブログで復習の意味も込めて
ファミリーオフィスで学んだことを
アウトプットしています。

やはりアウトプットは良いです。
自分のためにもなります。

是非あなたにも周りの人に、
「ためになる」と思ったことを
シェアしてもらいたいです。

今回は
「子供を自立させる方法」について
話していきます。

パートナーがいる方は是非
シェアをしてあげてください。

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1:厳しくすればするほど、
  子供は強くなる
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これは方法と呼べるものでは
ありませんが、大切な考え方です。

この”厳しく”というのは、
子供をいじめたり、嫌がらせをして
心に傷を負わせるという意味では
ありません。

今『ブーメラン』の子供が
問題になっています。

ブーメランって投げたら自分の
元に戻ってきますよね?

これと同じで、
せっかく親さんが、

「よし!頑張ってこい。
 立派な社会人になるんだぞ」

と送り出しても、

「お父さん。会社ツライから辞めて 
 来ちゃった。エヘ」

と家に戻ってきてしまう現象です。

そして、
優しい優しいお母さんが
掃除に洗濯もしてくれる。

至れりつくせりです。

ところが、
これは親にとっても、
そして子供にとっても良いこと
ではありません。

実際問題として
ブーメラン現象は起こっています。

社会問題になっているぐらいです。

そうならないためにも、
親さんが強く愛情を持って教育する
必要があります。


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2:基本的に子供から家賃をもらう。
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子供がとても小さい場合は難しいとは
思いますが、基本的には月100円と
少額でも良いので家賃をもらうのです。

ある程度の年齢になると、
月1万円支払ってもらっても
良いと思います。

子供から家賃をもらうことは
子供にとって良い教育です。

なぜなら子供が社会に出たときに、
子供が「家賃を払う」、「交渉する」
という世界に慣れるからです。

“親はその家の大家であり、
 子供はその家を借りている人達だ“

そう教えてあげるのです。

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3:自立する時期を予め伝えておく。
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たとえば、
「18歳になったらあなたはここから
 出て行ってもらうからね」

と3歳の頃から言い始めるのです。

そして、
7歳になった子供には

「残り11年で自立だね」と
伝えてください。

そうすることによって、
子供はいつまでも家にいれるものだ
という誤解はなくなりますし、

準備が出来ます。

準備ができれば、
18歳になっても驚きはしません。

心がまえをさせてください。

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4:あなたの車はあなたのもの
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アメリカではよく子供は親に車を
借ります。

「パパちょっと車かして。
 今度の日曜俺彼女とデートだから」


と言われても

「ダメだ。俺の車に触るな。
 俺が働いて買ったんだ」

車だけに関わらず、
”所有者の意識付け”をさせてください。

テーブルや電子レンジ、冷蔵庫は
親さんが働いて買ったものです。

子供は子供で自分でお金を貯めて
自分の物を買わせるのです。

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5:子供に光熱費、食費を負担させる
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子供はやはり、基本的に与えられている
という考え方を持っているので、

節制をしません。

「お前の部屋の電気代今月600円
 だから払ってね」

と幼い頃から言っておくのです。

すると、
子供は無駄なことをしなくなります。

光熱費に限らず、
食費でも同じです。

『食費は無料ではない』という
意識付けをさせるのです。

よくある親御さんの間違えは

「子供は社会に出れば学んでくれる
 から小さいうちは良いや」

ということです。

お金の教育は小さい頃から教えて

あげるにこしたことはありません。

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