2015年2月15日日曜日

子供に聞かせたいお金の童話

平です、
あなたは子供の頃、
親御さんから寝る前にどんな昔話、
童話を聞かせてもらいましたか?

桃太郎?

ツルの恩返し?

子供がいる親さんは是非
これから話すお金の童話をしてあげて
ください。

「平さん、子供にお金の話?
 とんでもないよ!」

そんな声が挙がってきそうです。

日本では特に子供の前で
お金の話をすることに対して
『タブー』とされている風潮があります。

ですが、そのせいで
子供が将来お金の苦労をすると
知ったならあなたはどうしますか?

お金自体に良いも悪いもありません。
ただの物質です。

これまでのファミリーオフィスでの話は、
お金と直視することの大切さを
お伝えしました。

臭いものに蓋をしてはいけないのです。
臭いものほど早く取り除くのです。

以下は是非子供に聞かせてあげてほしい
お金のストーリ-です。

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ある日、病院でとても可愛い赤ちゃんが
生まれました。

その赤ちゃんは周りのみんなから愛され
祝福されていました。

一方,その陰では銀行家がその様子を
じっとうかがっていました

「しめしめ。生まれたか」

なぜかその銀行家はニヤニヤしています。

その後、
その赤ちゃんは病院を退院し、
家族と一緒に家に帰ります。

ふと目を離してしまった銀行家は
悔しがります。

「しまった!さっきの赤ちゃんはどこに
行ったんだ!住所が分からない!」

そこで銀行家は政府に連絡して
子供の住所を突き止めました。

住所を探すことは簡単です。

なぜなら銀行家は納税者番号を
知っていたのです。

納税者番号を元に政府から住所などの
個人情報を突き止めることができます。

そうです。
政府と銀行家は実はグルなのです。

住所を突き止めたその銀行家は
その家族の自宅に行き、
訪問します。

「将来あなたの大切なお子さんを学校
 に行かせるためにお金が必要になります。
 今の内から教育積立をしておきましょう。
 お子さん用に口座を開きましょう」

子供を愛してやまない、その両親は
子供のために口座を開きました。

それから銀行家は矢継ぎ早に、

「お子さんには費用が色々かかりますから
 これを使ってください」

とクレジットカードを渡し借金をさせます。

この時期の子供は銀行にとって
それほど価値の高い存在ではありません。

なぜなら自分で買い物をしないからです。

これから
この赤ちゃんは歳を重ねるにつれて、
銀行にとって価値のある人間になっていきます。

月日が経ち、
その赤ちゃんは成長し青年になります。

そして、
大学に行く時期になります。

するとその時期を見計らった例の銀行家が
歩み寄ってきます。

「大学に行かないといけないから
 銀行で学生ローンを借りましょうね」

そこで初めて、その成長した青年は
比較的大きな数百万単位のお金を借ります。

「クレジットカードも持っておいたほうが
 良いよ。大学でお金もかかるからね」

と、クレジットカードを作らせます。
この時期も青年にとってそれほど興味がある
存在ではありません。

しかし、そうやって学生ローンや
クレジットカードを使わせ、その金利で
少しずつ銀行の収入源にしていきます。

更に月日が経ち、その青年は大学を卒業し、
1人前に家を建てる時期になりました。

この時に彼は人生で一番大きな借金をする
ことになります。

待っていました!と言わんばかりに
例の銀行家はニヤニヤしながらやってきます。

「家を建てるには何千万借りましょうね。
 みんなこうやってローンを組みますよ」

そして、お金を貸します。

この瞬間こそ、銀行家が待ち望んでいた
瞬間です。

この瞬間をずっと待っていたのです。

何千万という借金から多くの金利が発生
します。

その金利で銀行は多くのお金を稼ぎました。

そして、
銀行はまたニヤニヤしながら
次の赤ちゃんを狙って去って行ったとさ。
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多くの人は銀行に狙われ、
彼らに金利を支払い生涯苦労します。

この話は私達にレッスンを与えてくれます。

「私たちはどうすれば良いのか」ということ。

全てが銀行対市民の金利ゲームなのです。

このゲームであなたが勝つためには、
敵である銀行以上に金利についてシビアに
考えないといけません。

ですが、
残念なことをお伝えしなければなりません。

銀行はあなたと違い、24時間ずっと
金利のことについて考えているのです。

金利はとても深いテーマです。
なぜなら、、、

おっと、話が長くなりましたので
続きはまた次回書きます!


ちゃお!

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