2011年7月20日水曜日

誇りはないのか?

これは、私が今はまっている映画の主人公
イップ・マンの言葉なのですが、

彼は本当に強く、優しく、穏やかで、おごらない、威張らない
人でした。

そして、何より、誰にも負けない(拳銃にも)強さがあり、
その術を世の中に広めていきました。

ブルースリーの唯一の師ですが、その志は、リーに
受け継がれました。

リーも、強い人でした。そして、独特なマインドセットを
持っていました。有名な言葉に「考えるな、感じるんだ」
がありますが、その一言一言が重い。

イップマンは、誇りの人でした。
自らの拳を極めるために毎日修行です。

そんなとき、日本と戦争になり、住居を日本軍の司令室として
没収されます(事実は中国共産党に没収)
色々ないきさつがあり、日本軍の司令官と戦うことになります。
勝っても負けてもイップマンは殺されます。

彼は、必死に戦い日本の司令官を倒します。
彼は、誇りの為に死のうと決断しました。

大切なのは誇りなのです。
自分が命をかけてもいいと思うものを守る。
これが誇りです。

誇りさえあれば、いつかは道が開けます。
イップマンは傷をおったまま香港に渡り、エイシュウ拳を
広げていきます。

その強さが際立っていたため、他の流派に標的にされます。
しかし、そのすべてを打ち倒し、最後は、彼らを苦しめていた
日本軍を倒します。

映画だけの出来事かもしれません。
しかし、映画で学ぶことは多いです。

誰にも負けない技術(毎日の努力)
誇り
そして、その技術を広めていくこと。

私たちにも通じるものがあります。


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