2010年10月30日土曜日

土俵

おはよう、今日明日、大雨ですね

それに輪をかけ、いくつかの路線で自殺・・・
電車は動かない・・・

参りますね。
特に中央線は自殺のメッカで、1か月に何人が死ぬのか?

防止する方法はないし、死のうと思っている人間を止められないし・・・
と、嘆いていても始まらないのですが、

私たちは、人がどうなろうと、日本がどうなろうと、ビジネスの世界で
自分たちができることをするしかないです。

ビジネスの世界ですることは、決まっていて、
お客様を喜ばせ、お金を稼ぎ、税金を払い、社会貢献をする。です。

これ、実は考え方を180度考えると、すごく大きなことができる。

私たちは、今お世話になっている社会に対して、どんな貢献ができるのか?
です。が、この質問だと、硬すぎるので、

私たちは、社会に感動を与えるにはどうするか?

私たちは、社会にインパクトを与えるにはどうするか?

私たちは、社会を笑い声で包むにはどうするか?

など、多くの人に共感を得られる会社の思想というか、
コンセプトというかを持っていると、とても大きなビジネスを
創造できると思います。

そして、創造したものを7分間の物語にする。
その物語を公開して、伝説のホテルを建設しているのが、

鶴岡秀子さんです。

本当に見事だと思います。
彼女の話を聞けば、誰もがファンになってしまうのもわかります。

私の場合は、お金の話や、ちんこの話、女の話ばかりしているので、
絶対にメジャーにはなれないだろうなーと思います。

なりたいわけではありませんが、少しうらやましい。

さて、話は変わりますが、とても面白い比較があります。

イトーヨーカドー、知っていますよね。
180店舗を持ち、1兆円の事業資産と5万人の従業員。
120億円の経常利益。立派です。

同じグループで、セブン銀行

活動は基本的に何もしない。
経常利益194億円。これもすごい。

ATMの手数料で機械が5万人で稼ぐ利益以上を稼ぐ。

素晴らしすぎて、涙が出そうです。

このグループは、現在セブンイレブンが支えているそうです。
NTTはドコモが支えているように。

このように、逆転の構図でビジネスをしている人はいませんか?

土俵は変わる。

このことに早く気が付き、土俵をシフトしていくことが大切です。

今の日本は90%下流社会。収入は限りなく減ります。

15年ほど前は、90%中流社会。社会は変わっているのです。
私たちも変わらなければ、終わります。

社会の年収は、平均年収450万円時代から300万円時代に
移ります。年収が150万円減るということは、どういうことでしょうか?

エルメスがブランドの時代が終わり、
ユニクロがブランドとなるということです。

この変化に早く気付いて、自分たちの軸足を変えなければ、
会社は終わります。

私自身も変化についていくのがやっとです。

長野のエルハウスは、初めて減収減益。3億円ほど売り上げを減らしました。
しかし、同じ長野で始めたアトラスホームは、受注制限状態。

この違いは、簡単で、商品の売値の違いです。
エルハウスよりも単純に20%ほど価格設定を安くしました。

それだけで、明らかな違いが出てしまいました。
(それ以外の工夫もありますが)

このブログを読んでくれているあなたも、何かを変えてください。

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