2010年9月13日月曜日

人間は予測を立てられない

おはよう。

また一週間が始まりましたね。

私も今日は朝から事務所に来て
仕事しています。


さて、私たち人間はみんな予測をするのが下手です。


だいたいどのくらいかかるだろう、という
予想をしても、当たった試しがありません。


私達の予想は全て、予期しないハプニングが
なにも起こらなかった場合の話なのです。


現実はそのシナリオ通り進みませんよね?


そう考えているからこそ、世のなかには
数週間、数ヶ月、もしくは

数年も予定が伸びてしまうこともあります。

何事も始めてみないと
分からないということです。

例えば、スーパーに買い物に行く場合、

数分しかかからない

と思っていたら一時間が過ぎていた。

部屋を数時間掃除しようと思っていたら、
一日中かかってしまった。

なんていう経験は
誰にでもありますよね。

私達人間は、
生まれつき予想をするのが下手なのです。

買い物や掃除なんていう簡単な作業でも、
ちょっとしたことで予定は狂います。

そんな私達がどうすれば、

半年にわたる計画なんか
立てられるのでしょう。

長期計画が遅れるときというのは、
大抵大幅に遅れます。


大きな公共事業がというものがその
顕著な例です。

高速道路をつくる、橋をつくる、空港をつくる。

そのような計画は納期も予算も大幅に遅れるのが
当たり前です。


ではどうすればいいのでしょうか?

大きな計画は小さな計画に分解することです。

計画というものは、小さくなればなるほど
予想が立てやすくなります。

12週間の計画ではなくて、

一週間の計画が12個あると思ってください。


30時間かかるであろう仕事は、

6時間か10時間の小さな仕事に
分割して下さい。

その仕事を一個ずつ確実にこなしていく。

それこそが仕事を計画通りに進める秘訣です。

仕事がいつも締切に間に合わない、という方は
仕事を小さく区切って行うことを心がけてください。

1 コメント:

匿名 さんのコメント...

平秀信様

毎回、即活用できる仕事術を
ありがとうございます。

即、活用いたします。