2010年5月28日金曜日

失敗からは何も学べない

こんにちは、平です。

今日も暑かったです。もう夏ですね。

さて、これから何回かに分けて
「常識にとらわれない」ためのお話をしますので
よく読んでみてください。

よく「失敗なくして成功はありえない」というような格言を聞きます。

「失敗をたくさんしてこそ人格者になれる」とか

「早いうちにたくさん失敗しておけ」という文句もよく聞かれますが、
これは本当に正しいと思いますか?

もちろんある程度正しい面もありますが、あまり統計や一般論を
鵜呑みにすることはやめていただきたいのです。

例えば、他人が商品を上手くマーケティングできないからといって、
あなたも失敗する必要はありません。

他人がチームを組んで仕事をすすめられないからといって、
あなたも人間関係で苦労する必要はありません。

他人が商品の価格設定を上手くできないからといって、
あなたも同じ道を歩む必要はありません。

他人のビジネスが赤字になってしまったからといって…

私の言いたいことが分かりますか。

もちろん生きていれば誰でも失敗したり
苦労したりすることはあります。

でもあなたが苦労したからといって
他人も同じように失敗しなければならない理由は
何もないのです。

他人が失敗しているのを見て安心したり、
それで自分の失敗を正当化するなんていう
ネガティヴなことはもう考えないでください。

そして、果たして失敗から何を学べるのでしょう。

問題は「失敗」ではないのです・・・以下をお読みください
https://www.improbic.net/sem/brain_dump/

確かに、成功のために「すべきでない」ことは分かります。
しかし、そのことにどれだけの価値があるのでしょうか。

いくら失敗しても、
成功するために「すべきこと」は分かりません。

逆に「成功から学べること」について考えてみてください。

成功は、あなたに本当の武器を与えます。

一度成功すれば、
成功するためには何が必要か、ということが分かります。

その知識と体験を使って、
さらに一歩上に進んだ成功を手にすることができるのです。

失敗とは成功のための絶対条件ではないのです。


実際にハーバード大学における研究の統計によると、
一度成功した企業家はもう一度成功する確率が高く、

失敗を経験した企業家が成功する確率は、
会社を興すための努力を何もしていない人と
同じぐらいしかないそうです。

つまり、失敗をすることは、何もしないということと一緒なのです。

本当に重要なことは成功し、そこから学ぶことです。

よく考えたらあたりまえのことですよね。

成功しているものはさらに成功する、
成功できない人間は一度も成功できない。

まさにこれは自然の法則です。

失敗から学ぶことも重要ですが、
その後成功できなかったとしたら
何も学んだことにはならないのです。

失敗はいくら積み重ねても、積みあがりません。

成功した経験こそが
本当に積みあがって実績になっていくのです。

「この失敗が自分を成長させるんだ!」
と、自分を納得させるための言い訳はもうやめてください。

本気で最初から成功を狙いにいく、
そう考えている人間だけが「成功」を手にすることができるのです。

さあ、あなたにはその覚悟がありますか?

覚悟のある方は是非、以下にご参加下さい
https://www.improbic.net/sem/brain_dump/

2010年5月26日水曜日

究極の子供手当

究極の子供手当とは?

という質問をしました。
たくさんの答えをいただきました。

あまりにも真剣な答えなので、私、本当の答えを言いにくく
なってしまい、月曜日に答えると言うのが、

本日になってしまいました。
すいません。

答えは、

「鳩山首相が母親からもらった9億円」です。

子供手当をもらう首相ってどうなんでしょうかね。
まったく。

追伸
コメントを頂いたみなさんには、プレゼントを贈らせていただきます。
下記のメールに、住所氏名を送って下さい。1週間ほどで届くと思います。

info@improbic.com

コメントありがとうございました。

2010年5月24日月曜日

小さな会社が大手をマネして成功する方法

先日のセミナーで例のユニセフの
「世界最強のDM」の詳細の解説を行いました。

1通のDMで数百億円を集めてしまうのですから、
詳細を分析すればするほど、DRM的な要素の
完成度は完璧だということがわかりましたので
そのポイントをおしみなく解説しました。
(うちの高野が解説しました)

そして解説が終わると、ちょうど私の斜め前方に
座っていた参加者の方が、「質問があります!」と
大きな声で手を上げているのが見えました。

この質問は、非常にいいポイントをついていました。

質問の内容ですが、色々と賛否両論があると
思いますので、詳細の公開はしませんが、
質問した方はきっと以下のような意味で
聞いたのだと思います。


『ユニセフのDMが素晴らしい、凄いということは
わかりました。しかし、はたしてこのDMの方法を
マネたところで、ユニセフと同じような効果は
得られるのでしょうか?』


ようするに「ユニセフ協会」は世界的にも認知度が高く、
これまでにやられてきた募金活動の歴史も古く、実績も申し分ない。
それこそ、これだけ大きい団体であればマスコミでも
大きく取り上げる。

これらの要素があるから、この「ユニセフのDM」で
数百億円ものお金を集めることができるのではないか・・・?
ということをこの方は言いたかったのだと思います。


そこで、講師の高野は質問した方をしっかりと納得させる
返答をしたので、私は安心しましたが、

実は、このような質問が出て、私はこの講義の本当の価値が
見出されたように思いました。


というのは、


実は、まさにこのようなことは、今回セミナーに
参加していただいた方の大半の方が感じていた
ことだと思いますし、このブログを読んでくれている
皆さんもここが知りたいと思うからです。


なぜ、ユニセフという団体は1通のDMで数百億円と
いう大金を集めることができるのか?


なぜ、ユニ○ロという企業は、この不況下の中、
増収増益を続けられるのか?


なぜ、コンビニは増え続けているのに、あの企業だけは
勝ち続けているのか?

そして、

なぜ、インプロビックは減少した売上を短期間で
3倍にすることができたのか?

しかも、実際に先日のセミナーでは、この不況下で
なぜ、200名以上の参加者を集めることができたのか?



まさに、私は今回のユニセフのDMを検証したことで
これら上記の要因には、共通している要素があると
知ることができました。


その要因を検証する方法、それを高野が公開します。
https://www.improbic.net/sem/brain_dump/


大手がやっていること、この不況下でも圧倒的な
業績を上げている会社がやっていること、
これらを分析することは誰でもやります。

しかし、実践して検証することをやる会社は
非常に少ないです。

実践して、そして検証する・・・

これが重要・・・

それを「世界最強のDM」は教えてくれます。

2010年5月21日金曜日

世界最高の手紙

世界で最も素晴らしいと評価された手紙が存在します。

私が手に入れました。

その手紙をブログ読者にプレゼントします。
きちんと読んで欲しいので、ダウンロードではなく、
郵送します。

たった数枚の紙ですが、価値のあるものです。

今、お客さんを動かすのは、メールではありません。
手紙です。

メールなど、うんざりしている人が多い。
ちゃんとした封書で送られてくる手紙、それにこそ価値があります。

価値があるということは、手紙でお金を稼げると言うことです。

世界で最も素晴らしい手紙、これを欲しい人は、コメント欄に、

1.どんな手紙が最も素晴らしい手紙か?

2.どんな手紙をもらったら、自分は嬉しいか?

この二つを書いてください。

では。


※コメントありがとうございます。

コメント頂いた方には、
世界で最も素晴らしい手紙をお送りします。

お名前、郵便番号、住所、電話番号をご記入の上

taguchi@improbic.com

までご連絡ください。

質問 「究極の子供手当とはなんでしょうか?」

これ、わかりますか?

究極の子供手当とはなにか?

かなり面白いです。

ぜひ、コメントください。

正解は一つです。

正解した方には、インプロビックの10万円相当の
商品をプレゼントします。

正解者は何名でも構いません。
答えは、月曜日に発表します。


2010年5月20日木曜日

太鼓判作戦

おはよう、平です。

今日は私の長野にある会社エルハウスで行っている
太鼓判作戦をお話しします。

とても簡単で効果的です。

お客様はお客様の声を信じる
という法則があります。

その法則にのっとり、
エルハウスでは、たくさんのお客様の声をいただいています。
そして、そこ声をお客様との打ち合わせ室に飾ってあります。

お客様は、打ち合わせに来ると、必ずその声が
目に入ります。

一度座っても立ち上がって、壁に飾ってある声をはじから
読んでいきます。

「あ、この人知ってる!」という声も上がります。

読んだ後、なんとなく満足感があるようです。
そして、ここにきて良かった・・・という安心感を覚えます。

エルハウスがもらうお客様の声は、正真正銘の声なので、
真実味があります。

声を掲載知る時には、必ず守らなければならないことがあります。

1.写真を掲載、できれば笑顔

2.声

3.住所、名前

これをセットにするようにしてください。

次回、下請けさんたちの声を利用する方法をお見せします。

2010年5月19日水曜日

新しいセールスのやり方

今日はセールスの話をしますね。

笑っちゃうほど面白い方法です。
しかも、ストレス解消になります。

「ファックス返し」というやり方です。

会社を経営していれば、必ずあるのが電話とファックスです。

ファックス機には、毎日、どこかららともなくファックスが
送られてきます。

迷惑ですよね。
みない内に捨ててしまっていると思います。

私の会社では、ファックスは宝物なので、きちんと箱にとってあります。

なぜ、ファックスが宝物なのでしょうか?

それは、ごみと思われているファックスがお金になるからです。


テストしながらセールスできる。

これほどいいものはないと思っています。

では、どうやって、ファックスをお金にして行くのか
お話しします。が、約束してください。

俺のところでは使えないな。
この気持ちを持っていると、まったく意味がありません。

これから私がお話しする内容を聞き、
「こうしてみようか?」
「この流れビジネスに応用できるな」

そういう思考回路を作ってほしいのです。

話はそれますが、一人さんは、魅力のある人間、ない人間の差を
こう解説します。

魅力のある人間、それは、受け答えが違う。

友人が「この本面白いから読んでみて」と本を貸してくれた。
魅力のない人間は、「もうすでに読んだからいいです」という。

魅力のある人間は「昔読んだけど、もう一度読みたいと思った。
なんど読んでもいい本はいいよね。ありがとう」という。

一例ですが、感謝してものをいうかどうか、
相手のことを思いやり、ものを言うか?その違いだと言います。

魅力のある人間がいる会社は、魅力のある会社になり、お客が集まってきます。
ぜひ、そういう気持ちでビジネスをしてください。

話を戻します。

1.会社にファックスが送られてきます。

2.そのファックスに対して、ファックスを返します。内容は、

「ファックスを送ってくださりありがとう。
しかし、御社のファックスは反応が悪いのではないですか?
それには理由があります。

ファックスの反応率を改善するための方法と
その実例がありますので、よかったら差し上げます。」

という感じです。

3.相手から、改善方法と実例を送ってください
と連絡が来ます。

4.実例と改善方法を書いたものを送ります。
その中に、セールスするもの。今回の場合は、

・ファックスで売り上げを上げる7つの方法

というような教材をセールスします。


ということです。

ファックスが来たら、その相手に対してセールスをする。

相手に返すファックスをキャッチを変えたり、本文を変えたりして
どれが反応がでるか、テストでき、さらに教材販売もできる

一石二鳥作戦です。

ぜひ、応用してみてください。




次回、弁護士から仕事を取る方法というのをお話しします。

2010年5月18日火曜日

[現実」は存在しない

今日は、「自分の夢に向かって進みたいけど、
つい踏みとどまってしまう」

そんな人のためのお話をしたいと思います。

「そんな考えは現実的ではない」というセリフは
人が夢を語るたびに聞かされる言葉です。

「現実は甘くないぞ」、と人は言いますが

その「現実」とはどのような世界のことを指しているか、
あなたは考えたことがありますか。

その「現実」とは、人がまだ誰も試していないようなアイデアを
排除する世界です。

行っている方法がどんなに非効率で退屈な方法だとしても、
決して新しい方法を探そうとはしません。

「現実」の世界に住んでいる住民は悲惨な人間ばかりです。
彼らはいつも新しい挑戦が失敗することを待ち望んでいます。
社会というものは変化を受容しない、と思っています。

さらに悪いことに、
彼らは同じ穴に他人を引きずりこもう、
とまで思っています。

もしあなたが希望に溢れていて野心に満ちていれば、
「そんな絵空事は不可能だ、時間の無駄だ」、
とあなたの意欲を挫こうとするのです。

彼らの言うことなんか信じないでください。

彼らにとっては、それが「現実」でも、
あなたがそこに住む必要はないのです。

お分かりですか、
「現実の世界」なんてものは実際には存在しません。

それはただ挑戦しない自分を納得させるための言い訳です。

人々の心の中に潜む、嫉妬、妬み、絶望、
といった感情によって生まれるのが

現実には存在しない「現実の世界」です。

もしあなたが「現実の世界」に住んでいたら、
そんな場所はすぐに抜け出してください。

他人の成功を妬むような
そんなレベルの低い人間にはならないでください。

もしこの世の中が本当に「現実の世界」
であるなら、

私のビジネスも成功していないでしょうし、
億万長者になることも不可能だったはずです。

いいですか、この世の中に
「かなわない夢」はありません。

言い訳を言うのはもうやめて
あなたの夢、目標に向かって
あなたの人生を生きてください。

2010年5月16日日曜日

オバサンだってセックスしたい


おはよう。きょうは日曜日ですね。

スタバによってコーヒーを買い、事務所に来て
仕事をしています。

昨日は集客に関するセミナーを行いました。
たくさんの方に来ていただきありがとうございました。

消化不良の所もあると思いますが、
今後のフォローを期待してください。

世界最高4つのプレゼント、お送りしますので、
活用してください。

「自分に使えるのか?」ではなく、使うんです!

頭があるのですから、考えて、このキャッチを使ってみよう。
この手紙の書き方をそっくりまねて、お客さんに出してみよう。

などなど、全部をまねするのではなく、部分をまねすると
やりやすいと思います。

セミナーですが、20分ほど伸びてしまいました。
反省しています。

ビジネスマンの時間の大切さを知っている自分としては、
セミナーを行っても必ず時間内に終わらせる。
(次の予定、飛行機の予定などあるので)

これを信条としているのですが、時間配分うまくいきませんでした。

今、このセミナーの課題を反芻しています。
次回のセミナーに生かしたいと思います。

さて、話は変わります。

ちょっと以下を読んでください。

「自分をおかん、おかんといい、Jさんを息子というけど。
そもそも、息子とヤルかよー。ていうか母ちゃん、
はっきり言ってあの時の声が大きいよ。

ぼく、隣の部屋で聞いててつらいんだよー。
オナニーしているときに母ちゃんの声を聞くとなえる」

岩井志麻子さんの
「オバサンだってセックスしたい」という本の一文なのですが、

この本、本当に面白いです。
本音の本ってこういうのなんだなーと思います。

笑いっぱなしで読めます。

まだ、3分の1しか読んでいませんが、
あまりに面白いので、読むのをやめ、ブログを書いています。

ぜひ読んでください。
ビジネスに使えるかどうかではなく、純粋に面白いです!

追伸

インプロビックの売り上げも減り、平さんは終わったね。
という声いただきました。

とてもうれしいです。

自分もダメになるんだなーとつくづく思いました。

今、楽しくて仕方がないです。
どうやって復活しようかなー

と考えると、色々な課題が見えてきます。
その課題、かなりハードルは高いです。

しかし、それをこなしていくステップを考えていくと
楽しくて仕方がないです。

越えられそうもない山を越える。その時こそ「俺は生きている!」
という実感を覚えます。

越えられない山はないし、解決できない問題もありません。
小さく分解して考えていく。それだけです。

問題を解決できない人は、問題を自分で大きくして考えています。
どんなものでも、分解できないものはないです。

分解して、小さくして、考えていってください。
その過程を踏んでいく、

つまり、問題を解決していく過程こそが、新しいアイデアなのです。

私も問題は山のようにあり、解決策を考え、それを
PWPにまとめていきます。

そうすると、プレゼンが出来上がります。

先日、二つの団体に、このプレゼンをしてみました。

結果は、

1.日本で一番大きい保障会社が合弁会社を作りたいと言ってきました。
このビジネスは、住宅経営という私がオーナーの会社で行うことが
決定しました。

およそ、30億円ほどのビジネスです。

2.年間6億円でコンサル契約を結べないか?というオファーを
もらいました。(売り上げが50億円を超えるので)

このオファーはお断りし、インプロビックで自分で行うことに
しました。

このブログを読んでくれているあなた、
あなたもたくさんの悩みを抱えていると思います。

悩んでいても、なにも解決しません。

解決するには、解決策を考えるのです。
実際に、ブレインダンプをしてください。

1.今の悩みは?

2.今の借金は?

3.今持っているアイデアは?

4・今あなたの欲しいものは?

5.今あなたがやらなければならないことは?

これを考えるのです。

そして、紙に書きます。
それを順序良く並べていきます。そして、PWPでプレゼンように
まとめてください。

1.問題点は?

2.なぜそうなったのか?

3.問題を分解してみよう

4.解決策は?

5.そうしたらどうなる?(利益がでる)

6.もう一度問題点を振り返ってみよう

7.今日からなにを行うか?

自分の問題を解決していくと、なにがどうなるのか?

会社が復活し、利益が出ます。

その方法を同業者に教えてください。

さらに利益が出ます。
これが、これからの世の中の考え方です。

1.自分が儲かる

2.自分が儲かれば、関係者も儲かる

3.その方法を教えれば、社会も儲かる

全ての人が利益を得る。
そう考えていくべきです。

損をする人がいない。

一人さんも、mrxもそういうビジネスをするべきですと言います。
先生がそういうのですから、私はそのように生きていきたいと思います。

2010年5月8日土曜日

お客様はいつも間違っている?

今日は「客観性の大切さ」、ということについてお話します。

これは広告関係のお仕事をされている方に
関係のあるお話ですが、

ある一点において、広告をつくるという仕事は
他のどの仕事とも違う、といわれます。

それはお客様、つまり「クライアントを信用しない」、
という点についてです。

クライアントの言うことがいつも正しいと信じている
広告プランナーは、クライアントが本当に必要な広告ではなく、
ただ彼らが欲しい広告をそのままつくってしまうのです。

最初はそれでクライアントも満足し、問題ないかもしれません。

しかし、その広告が成功するとは限りません。

そのとき非難にさらされるのはクライアントの意見を
そのまま採用してしまった、広告プランナーです。

ビジネスマンは自分が売っている商品に関しては
盲目になってしまう、と言われます。

無駄な商品知識だけを頭でっかちに身に付けて、
お客様が本当に知りたい情報というのを見逃してしまうのです。

以前ダイヤモンドについての話をしましたが、

「このダイヤは何カラットで、仕上がりがこうで、
と詳細を延々と説明するよりも、

これを恋人にプレゼントすれば、相手はこんなに喜んで、
あなたの人生はより素晴らしいものになるでしょう。」

という風に説明された方が100倍心に響くはずです。

もしあなたが広告を人に頼むときは、あなたの言うことを
何でも聞いてくれる広告マンは絶対に信用してはいけません。

良い広告マンはお客様のことを信用しないのです。
彼らはいつもこう思っています。

「お客様はいつも間違っている」、と。

彼らは商品を作った人とは違う立場で、
客観的に商品を見つめることができているのです。

そしてあなたが自分で広告を作る場合、
お客様がどのようなことを考えているか、
その立場になって真剣に考えてください。

あなたが販売している商品ですからあなた以上に
その商品について詳しい人はいないでしょう。

ただそこでこだわり出しすぎてしまうと、
広告を見る人にとっては心に響かない、
的外れな広告になってしまいます。

これは人間関係などにおいても言えることですが、
自分の書く文章や発言した言葉を相手が
どのように受け取るのか、

それを客観的に考える、ということは非常に重要です。

もっとお客様がどうような気持ちであなたの商品を見るのか、
それについて客観的な視点で熟慮してみてみましょう。

同時に、あなたがどの仕事していようと、
いつも「ただお客様の言うこと聞く」だけではなく、
「お客様にとって本当に必要なことは何なのか」
という思考を、常に頭の片隅に入れておいてください。

そうすればあなたのビジネススタイルも、
きっと違うものになると思います。

ベニーと自由の女神

突然ですがあなたはアメリカの自由の女神がつくられた
きっかけを知っていますか?

知らなければ今日のブログの内容をじっくり読んでみてください。

昔あるところにベニーという青年がいました。

ベニーは印刷所で働いていましたが、
彼は年下の青年たちに印刷の技術を教え、
彼ら一人一人が独立した自分の印刷所を持てるように支援し、

さらには彼らの印刷所に紙やインクを供給することで
彼らと密接な関係を築いていました。

みんなはベニーのことをただの印刷工だと思っていましたが、
彼は類まれなるビジネスマンだったのです。

ベニーはその後、ある会社から実現不可能と思われる
課題を任されることになりました。

彼の雇われた会社は深刻な資金難に見舞われていたのですが、
誰もがその会社はもうダメだ、と思っていたので
資金を融資してくれそうな見込みはありませんでした。

しかし、資金がなければ彼の会社はたちまち潰れてしまうような状況で、
なおかつベニーには相手の利益になるような交換条件が
何もありませんでした。

ただベニーにはある計画がありました。

彼はその課題に関係のある要人が集まる
パーティーにもぐりこんだのです。

そこで彼は要人たちに名刺を配ってまわるのではなく、
その夫人たちとばかり話をしていました。

彼の笑顔と聞き上手な人柄のおかげで、
彼は夫人たちの間でたちまち人気者になりました。

そして彼は毎回様々なパーティーに招かれるようになったのです。

もちろん毎回、男性たちとではなく女性たちとばかり
交流を深めていきました。

ある晩、一人の夫人がベニーにこう聞きました。

「ベニー、今日はもっとあなたが何者なのか、
どこから来たのか教えてちょうだい。」

そこでベニーは初めて、彼女たちに自分が何者なのか、
どんな使命を背負っているのか、そして彼の野望、
夢、信条などを熱意を持って語ったのです。

数日後、なんとベニーは彼の会社が必要な額だけの
融資を得ることに成功したのです。

実はこのベニーという青年はアメリカ合衆国大統領になった
ベンジャミン・フランクリンのことで、
彼の会社というのはアメリカ合衆国のことなのです。

ベンジャミン・フランクリンはアメリカが英国との独立戦争の最中、
フランスから融資を得ることに成功し、
そのおかげでアメリカは独立した国家になることができたのです。

そしてニューヨークにある自由の女神は、
アメリカ独立100周年を記念して、
かつてアメリカにお金を融通してくれたフランスから
贈られたものだったのです。

もしベニーことベンジャミン・フランクリンがいなければ
今のアメリカはなかったでしょう。

そしてもし彼が最初から真正面からフランスの要人たちに
話を切り出していたら、果たして彼は
資金を得ることができていたでしょうか。

私はそうは思いません。

彼は卓越した政治家であると同時に、
稀代のビジネスマンであり、
どのような方法を用いれば交渉を成立させることが可能になるか、
ということを心得ていたのです。

彼が行った交渉の仕方は、
現代でも様々な場面で応用ができると思います。

重要なことは、「最初から本題を持ち出さない」ということです。

あなたがお客様に売りたい商品があったとしても、
それを最初から見せてしまっては売れる商品も売れません。

そうではなくてまず相手と他の話題で信頼関係を築く。

そして確実な信頼が築けてから売り込みをかける。

ベニーの場合、女性たちに最初に話を持ちかけた、
というのも効果的な判断だったと思います。

なぜなら概して男性よりも女性の方が感情に
よって動かされやすい、という点と、

どんなに偉い政府の要人も自分の奥方の意見には弱い、
という可能性があるからです。

もちろんこれと全く同じ状況というのは滅多にありませんが、
大事なことは「セールスの筋道を立てる」ということです。

いつ、誰に、どのようなセールスをしていくのか、

このプランを綿密に決めることがどのような場合においても、
ビジネスを成功させるために必用不可欠な条件だと思うのです。

このお話から学べることは多いと思います。

これからあなたが自由の女神を直接見たり、
それについての話を耳に入れることがあれば、

そのたびにアメリカ建国にまつわるこのお話とベニーの卓越した交渉術、
これらのことを思い出すようにしておいてください。

ひとつのことを極めろ

おはよう。

今日から肉体改造のトレーニングに行きます。
12日まで山ごもりして帰ってきません。

15日に、私たちの学んできたことの集大成「集客セミナー」
を開催します。

かなりのエネルギーを使うので、自分自身を鍛えなおして
セミナーに臨みたいと思います。

さて、今回は、ブランディングについてお話しします。

ブランディングについては以前お話しましたが、
大切なことなので、今回もう一度お話します。

ブランディングの究極のゴールは一つの業種の中で頂点を極める、
言い換えれば一つのカテゴリーの代名詞になる、ということです。

有名な例を挙げれば、一昔前のウォークマン、
今のiPodだったり、ハンバーガーといえばマクドナルド、
というように何かの種類の商品を思い浮かべるときに、
真っ先に頭に浮かぶ商品になる、ということです。

そのようなブランドになるための条件とは何でしょうか?

そんなものは豊富な資金があってこそだろう、
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

実はその秘訣は一つのことに身を捧げ、
他の全てを捨てる「勇気」なのです。

ハーランド・サンダースという人間が

「俺はチキンしか客に出さないチキン専門の
レストランをつくるのが夢なんだ」

と言ったとき彼の友人がどんな反応をしたか想像できますか?

その友人は「はあ?なんだって?それは絶対に失敗するよ。

仮に5人の客が来たとして、
もしそのうちの1人がチキンを食べられなかったらどうするんだ?

一人だけ外で待ってもらうのか?チキンだけしか出さない店なんて
どう考えても間違っているよ!」と彼に言いました。

しかし、ハーランドには圧力鍋と7つの秘密のスパイスがありました。

言い換えれば、彼はそれだけしか持っていなかったのですが、
ハーランド・サンダースとはケンタッキーフライドチキンの創始者です。

彼の店が成功したのかどうかは、当然言うまでもありませんね。

同じようにアメリカではスターバックスなども非常に少ない
資金と小さな店舗からスタートしたお店です。

要するにフライドチキン、コーヒーなどの例のように、
一つの業種を制するためには多額の資金などは必ずしも必要ない
ということです。

ブランド化のために一番大事なことは、
一つのことだけに人生を捧げる献身性と一貫性、
そしてそれに対する情熱です。

あなたも自分の商品をブランド化したいですか?

もしくは例えば会社の中であなた自身の存在をブランド化したいですか?

もちろん完全に一つのことだけに集中する必要はありませんが、

他人もしくは他の商品にはない、自分だけのセールスポイント、
というものをあなた自身の中に一つ持っておくようにしてください。

中途半端な多くのことを求めるのではなく、
一つの道を究める、

そのことがブランド化への確実な道のりなのです。

2010年5月7日金曜日

言葉のチカラ

今日は、私たちが普段使っている言葉、
その言葉の持つ力についてお話しします。

あなたは今まで、何か時代を超えて人々に受け継がれていく、
人間の普遍的な法則というか、成功するための秘訣、
のようなものを探してみたいと思ったことはありませんか。

本を何百冊も読んでみれば分かると思うのですが、
その答えは非常に簡単なものです。

それは「言葉」です。

画期的な出来事というものは、偉大なる指導者、
そして彼らから発せられる活力を持った言葉によって
生み出されるものなのです。

頭の中に浮かぶ空想というものは、
まだ地面に撒かれた種のような状態ですが、
それを空高く成長させるには、力強い、確かな重みのある言葉が必要です。

それは広告やセールスについても一緒です。

頭に浮かんだアイデアに言葉という肥料を与えることで、
偉大な広告や人を引きつけるセールスというものが生まれるのです。

奇妙なことに、たくさんのビジネスマンの方は
いいアイデアを持ってはいるのに、「言葉を持っていない」のです。

素晴らしいアイデアも、それが世に出ることなく忘れられてしまったら
それほど残念なことはありません。

ロダンの有名な「考える人」という彫刻をご存知ですか。

もちろん後世に残る素晴らしい彫刻ですが、
ここでロダンの言葉を聞いてみてください。

彼はこう言いました。

「考える人は頭だけで考えているのではない。

彼の眉、腫れ上がった鼻、閉じた唇、体中の筋肉、
そして握り締められた拳と地面を踏みしめる踵、
その全てを使って彼は考えているのだ!」、と。

こう聞くとただ目で見たときとは、
私たちのその彫刻を見る目が変わりませんか?

迫力のない、ありふれた言葉では、
せっかくのアイデアも暗闇の中に消えてしまいます。

逆に、迫力のある、普通でない組み合わせの言葉
というものは人の心を光で照らし出します。

言葉とは電気的なものです。

人の心のショックを与えられなければ、その言葉は人の心には響きません。

かのナポレオンもこう言っています。

「小さな野望では人の心を燃え上がらせることはできない!」、と。

言葉は、戦争を始めることも、戦争を終わらせることも出来ます。

人を愛したり、苦しめたり、私たちに笑いと喜びと涙を与えてくれます。

言葉は人間に、命や、財産や、その地位を投げ捨てさせることも可能です。
つまり私たちの世界は言葉によって動いているのです。

広告やセールスレターをつくるときは、
人々の心を燃え上がらせ、

心に光を当てるような言葉を使って文章をつむぎだす、

そのことをしっかりと頭にいれて、ビジネスをおこなってください。

2010年5月6日木曜日

世界最強のDMを作った男

GWに入る前の4月30日に
「日本ユニセフ協会」に行ってきました。

そうです、以前のブログでも書いたように
「世界最強のDM」を作った人に会いに
行ってきたのです。


それがこの方、吉田さんです。



何と、83歳でありながらも今現在も現役バリバリで
コンサルタントとしての仕事をしてアメリカと日本を
年に4~5回、飛び回っているそうです。


「世界最強のDM」とはどんなものなのか?



以前、直接電話で本部にこれらDMを送ってほしいと
お願いしても「もう在庫がありません」と断られたのに
この日は吉田さんがいらっしゃったのですぐ出してきてくれました。


これらが、世界から数千億円の募金を集めるDM、


日本でのユニセフへの募金は
この吉田さんのおかげで広まったといいます。

1995年、すでに経済大国になっていた日本が
ユニセフに対して募金をした額は数億円規模でしか
なかったといいます。

そこで、吉田さんがDMのコンサルとして加わり、1998年には
何と1億ドル(当時の円換算で180億円以上)を突破し、
その後は2億ドル~3億ドルという金額を常にキープしているそうです。



DMの効果でなぜ、そんなことができるのか、
吉田さんとユニセフの専務理事に私は
必死に質問をしました。

すると驚くべきことを知ることができました。
「まさか・・!」と私は思いました。


残念ですが、その内容はここではお話できませんが、
私が「まさか!」と思ったのは、

あの世界最強のDMはどのように作られているのか、
ということが、私の思った通りだったからです。


「本物のライフル銃が置いてありました」

しかし、私が見たハイチ大地震の震災の募金に対する
DMは完璧な出来で、何一つ文句のつけようのない
素晴らしいものでした。



写真を見てもらえば凄いということが
わかると思うのですが、

この封筒には、もっとすごい仕掛けが
してあるのです。



これがDM封筒の表面。
すべて住所や宛名は印字してあります。
そして右下の「緊急」の印はとても印刷のように
見えない工夫がされています。

ここでは中身をお見せすることはできませんが、
今度の「集客セミナー」ではすべてを
私の解説付きでお見せします。
(もちろん、「まさか」と思った
私が思った通りの方法もお話します)

どこが凄いのか・・・
完璧なのか・・・

知ればあなたも「世界最強」だということを
納得するでしょう。
http://www.improbic.net/sem/13pattern_new/

また、今回は以下の2つの種類のDMも
いただくことができました。





これはシンプルなDM封筒ですが、
やはり開かないではいられない「一文」が入っており、
写真も完璧です。

ここでは封筒しかお見せできませんが、
実は、中身がもっと凄いんです。

きっとすでにこれらユニセフのDMが
皆さんの家にも届いていて、
見たことがあると言う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、どこが凄くて、どこが完璧なのか、
そして私が思っていた通りと思った内容は
どこなのか、


きっとただ漠然と見ていたのではわからないはずです。

なぜ、このDMで数百億円というお金が集まるのか・・・


私はチラシやDMを作ることに魂をこめてきましたので、
これらのことがわかるのだと吉田さんのお話を聞いて
わかりました。

これらをすべてお話します。
http://www.improbic.net/sem/13pattern_new/

また、今回のセミナーではこれら
「世界最強のDM」が定期に送られてくるように
募金(いくらでもいいのです)をする申込み用紙を
特別に専務理事にお話をしていただいてきました。

それを会場でお渡しします。

DMの勉強ができて、
しかも、社会貢献ができる。

これを行わない人の気が私にはわかりません。
では、会場で。