2010年3月2日火曜日

失敗を予測しろ

コピーライティングセミナー終わりました。
沢山の方に参加していただきました。

本当にありがとうございました。

二日間にわたるセミナーで、
眠たくならないかなー
飽きないかなー

と、心配でした。
しかし、その心配とは裏腹に、みな本当に、
想像していた以上に真剣でした。

眠るどころか、真剣に二日間、私の話に耳を傾けてくれました。
私もこのセミナーのは、3ヶ月の準備期間をかけました。

一度作成したPWPをもう一度手書きで書きました。
そのページ数600P!

結局一番学びになったのは、私自身でした。

二日間でコピーの全てをお話しましたが、
できる限り、大きなくくりでコピーとはなにか?
それを伝えようと思いました。

細部につきましては、まだ話し足りない部分が多いですから、
ワークアウトの方で継続してお話していきます。

コピーをうまくなるには2つの方法しかありません。

一つ目が、仕事を得る事です。

こぴーを覚えてから、完璧にしてから仕事をする!
そう考えないでください。

完璧なコピーなどかける人間はいません。
みな、仕事を得て、その中でうまくなっていくのです。

二つ目、書くことです。

コピーは、離す技術ではありません。書く技術です。
なので、書かないことには、なにもはじまりません。

1.仕事を得る
2.書く

この順番を間違えないように。

失敗したらどうしよう?

そう思う人もいます。
そう思う人は、以下の話を良く読んでください。


私たちの人生には、様々なことが起こります。

運命の分岐点に遭遇し、どれだけ長い時間をかけて悩みぬいたとしても
いざ進んでみた道は大失敗だったりします。

失敗を挽回する暇もなく、あなたがつぎ込んだ膨大な資金と
時間がすべて無になってしまうということもあります。

そんな時、落ち込まないでください。
立ち直ってください。

ビジネスにおいて失敗しない計画を実行するための秘訣は、
予算と時間に十分な余裕を持たせることです。

そうすればどんなに予期しない出来事が起こったとしても、
計画が全て潰れてしまうということはありません。

例えば、飛行機に乗るときには途中で
交通渋滞に巻き込まれたとしても大丈夫なように、
余裕を持ったスケジュールで空港に向かいますよね。

それと同じことです。

私たちは「未来に何が起こるか」、ということは分かりません。

私たちが分かるのは「何かが起こる可能性がある」ということだけなのです。

その「何か」に対して常に準備をしておいてください。

例として、特に海外と取引をするときは
本来の20%増の予算で考えておいてください。

その20%増えた分の予算が「何に使われるか」、
ということは誰にも分かりませんが、そのお金が
「何かに使われる」ということは確かなのです。

あなたはその「何かが起こったとき」のことを
常に考慮に入れているでしょうか。

それともあなたは全てが自分の思いどおりになる
夢の国でビジネスを行っているのですか?

いつ問題が起こるかということを予測するのは不可能ですが、
問題が起こるということは確実なことです。

それに対する心の準備は出来ていますか?

あなたには失敗にもくじけない粘り強さがありますか?

それともパニックになって両手をあげながら、
「こんなはずじゃなかった!」、と泣き叫ぶのでしょうか?

人間誰しもが必ず失敗をします。

重要なことは、自暴自棄になって全てを放り投げてしまうのではなく、
失敗からいかに改善点を見いだし、
自分を成長させることが出来るか、ということです。

人生とは決して楽なことばかりではありません。

しかし、そこからどのような対応をして、
どのように行動していくかということは、あなたの決断に委ねられている、
ということを絶対に忘れないでください。

1.余裕を持つ
2.失敗する可能性は誰にでもある
3.失敗から成功ははじまる
4.決断する

OK?

3 コメント:

匿名 さんのコメント...

平様、

先日はセミナーお疲れ様でした。

セミナーの中で「セールスレターに嘘は買いてはいけない」とおっしゃっていたと思います。

しかし、もし商品が本当にお客様の悩みを解決し、お客様の人生をより豊かで幸せなものに出来るのであるならば、
セールスレターの中で嘘を言ってでもお客様に行動させてあげることがお客様の為になるのではないかなと思いました。

もちろん、セールスレターの中で嘘はダメだと個人的に思っています。


しかし、非道徳で反社会的なことを言うことがお客様を振り向かせ、
そして、行動させるきっかけとして必要悪なのであれば、
セールスレターの中で嘘を言う事も必要悪なのではないかと思ったのですが、
その辺はマインドセットとしてどのように平様はとらえているのでしょうか?

MR.Xが書くレターの中には明らかにでっち上げのような話も出てきます。

もし、よろしければ平様のお考えを教えて頂けませんでしょうか?

匿名 さんのコメント...

コメントありがとうございます。ウソはやっぱり行けないと思います。mrxのレターの中にはウソはないです。過大な表現はあるかもしれませんが、xのやりかたが、まず、できるかどうかわからないが、書く。その後書いたことに近づける。という考えがあります。

ヒラ

匿名 さんのコメント...

平様、

ご返信ありがとうございました!

今回の疑問を私が抱いた経緯ですが、それは、こんなことに気付いたからです。

映画のストーリーはフィクションですが、素晴らしい映画は見る側の私たちに、人生において非常に大事な教えを与えてくれます。


この事にふと気付いた時に、

「ドキュメンタリーだろうがフィクションだろうが、最終的に受け手に価値を与える事が出来れば良いのではないか?」と思ったのです。


ならば、セールスレターの中でも、演出という名の「ウソ」があっても良いのかもしれない。

こう思い今回の質問をさせて頂きました。


やっぱりレターの中で嘘はダメですよね。嘘がバレた時にビジネスにおいて非常に重要な「信頼」が崩れさりますし。


この度はご返答ありがとうございました!感謝です!!