2009年7月16日木曜日

どうして限界を自分で決めるの?

俺の最大の悪い癖。

無理だよーそれ。と言ってしまうこと。

平さん、なんで無理なの?
なんでそんなこと言えるの?

どうして限界を自分で決めるの?
香港で出会った女にこう言われた。

彼女は、29歳。香港で起業し、上場を狙っている。
なぜ、日本じゃないのか?

それを話すと長くなるので省くが、
きちんとした理由があった。

別の理由では、日本の男では満足できないのかも。

彼女は、常に前向き。
でかいことを言う。

それ無理じゃないの?

なんで無理なの?
どうして、どうしてそう言えるの?

実際に彼女の友人の中国人は32歳で数百億円の
売り上げの会社を作った。

中国人の彼女も、超強気、限界はないという。

限界を決めたら終わりだ。

あきらめたら終わり。

たとえ、失敗しても、自己破産しても、
限界なんてないよ。また、やればいいじゃん。

そのくらい、楽天的に考えた方がいい。
くらい人間の周りにはくらい人間しか集まらない。

馬鹿みたいに明るければいいのかというと
ちょっと違うが、

物事をいい方向に捉える。
これが重要だ。

クレームでもそう。

お客さんを疑ったら、終わり。
お客さんが納得する方向で話をする。

これがクレームを大きくしないコツ。

鉄鋼王カーネギーは、常にそう考え、そして
その考えを社内中に浸透させていた。

なので、生涯にわたり、裁判が1度もなかったという。
すごいね。

俺は、起業して10年間で、裁判を3回やった。
今考えれば、どれもやらないで済んだ裁判。

そうなることは、予測できた。
その段階で、先方の意向を飲めばよかった。
それが自分の負けではない。

お客さんを満足させる。
それが起業家の勝ちなのだ。

悔しい。理不尽な要求もある。しかし、それでも
お客さんのためになるように考える。

必ずいい結果につながる。

限界。

限界はない。絶対にできる。いつかできる。
100億。簡単だね。できるよ。

上場。楽勝だよ。いつ上場しようか?(笑)

こんな感じ。

じっくりと考える時間を作る。深く考える。
自分のビジネスについて、何が大切で、何が無駄か。

軸となるものは何か?
なぜそれをやりたいのか?

熟慮する。そして、考えをまとめる。

10年間色あせない、ビジネスモデルを考える。
できるできないではない。限界はないのだから絶対にできる。

何から始めるか?
どんなスキルが必要か?
その資金はどうやって作る?

小さなことを、一歩ずつ始める。
初めはなかなか動かない。

重い石みたい。

一人では動かない。二人では?道具を使えば?

重い石は動き出す。

転がり始める。どんどんどんどん転がる。

石は大きくなる。転がってどんどん大きくなる。

大きくしたのは、あなた自身だ。

自分で限界を決めない。このマインドセットを忘れないで。

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