2009年7月20日月曜日

無料で教える。と手帳に書いて。

まず、手帳を用意して。

俺の使っている手帳は、神田先生のマインドマップ手帳
の小さい奴。

旅をしていると、荷物が増えるので、なんでも小さくて
軽いものがいい。アイデアを書くにも、小さいのがいい。
ポケットに入るし。

俺は文房具が好きなので、手帳やペンをよく買う。
旅で使っているのは、ラミーの万年筆、書き味最高。

考えをまとめるときは、A4サイズのノート。
薄いグレーの5ミリ方眼、ミシン目のある奴。
maruman mnemosyne 180というの。

これは友人の森下さんから勧められた。
書きごこち、紙質ともにファイン!

なんでもいい人はいいけど、こだわる人は
使ってみて。



会社の売り上げが伸びない。こういうときがある。

なぜかわからない。
同じことを勉強し、同じように実践しているのに
成果が出ない。

悶々と悩む。自分が悩むので、その悩みは社員に伝染する。
社員も方向性を見失う。自信を失う。モチベーションが下がる。
さらに結果が出ない。

こういう負のスパイラルによく陥る。

なかなか抜け出すことはできない。
しかし、抜け出した友人がいる。


彼は、人一倍勉強し、人一倍人情家で、
俺たちのグループの中で最も社員を大切にしている

ように自分では思っていた。が・・・

友人のAさんが彼の会社に見学に行った。
話しぶり、社員の反応を見て感じた。
そして、俺に報告してくれた。

彼は、私たちの中で、一番独裁者ですね。
一番優しそうで、包容力があり、人情家に見えますが、
どうも、そう見えるだけです。


私もなんとなくそうじゃないかなー
と感じていたが、やっぱりそうだった。

この、なんとなくそうじゃないかなー
という感覚。わかる?

それ結構大事にした方がいい。

話それるけど、先日も友人の会社が倒産した。
そいつは、仕事ができる。営業もうまい。話も上手。
勉強家。

素晴らしい人間に見えた。
しかし、何かがおかしい?
言葉の端々に、違和感を感じる。

はっきり言うと、嘘を感じた。


俺だけではなく、仲間の全員が。
しかし、疑う根拠はない。

しかし、なんとなくおかしい?
という感覚が付きまとった。

案の定倒産した。逃げた。

旅をしていると、この「感覚」がさえる。
世界のどこにいても、日本で起きていることを感じる。

大げさだけどそんな感じ。

一人になる。考える。感じる。そして直感を信じる。
小さな嘘を見逃さない。

経営者はこれが大切だ。

見逃すと、相手のためにならない。

俺たちは、友人の倒産を本当に後悔した。
もし、あの時の違和感を正直に彼に話、聞いていたら・・・

ちょっといい?これ本当なの?

本当です。

じゃあ、悪いけど証拠見せてくれる?

契約書、決算書見せて。社員に少し話聞いていい?

もし、これを言っていたら友人の倒産は防げた。
俺たちにはそれだけの能力も資金力もあった。

自分が悔しい。

ちょっと考える。タイトルのことは、後で書く。

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